屋根瓦撤去の費用相場が気になる方へ。
米子・倉吉・境港・鳥取のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「屋根瓦が劣化してきた」「雨漏りが気になる」などで屋根瓦の撤去を検討している方も多いのではないでしょうか?特に鳥取県では、昔ながらの日本瓦を使用している住宅も多く、撤去作業が必要になるケースがあります。ただ、「費用はどれくらいかかるのか?」と疑問や不安を感じている方も少なくないと思います。
この記事では、鳥取県での屋根瓦撤去の相場や見積もりのポイント、注意点について詳しく解説します。鳥取で屋根瓦の撤去を検討している方はぜひ最後までご覧ください!
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鳥取で屋根瓦撤去費用の相場|㎡単価や総額の目安
屋根瓦撤去費用の目安
屋根瓦の撤去費用は、「撤去作業費用」と「廃棄物処理費用」に分かれます。
また、屋根の状態や瓦の種類によっても費用が変動します。
瓦の種類 | ㎡単価 | 廃棄費用 | 合計費用 |
日本瓦 | 6,000円~10,000円 | 3,000円~5,000円 | 9,000円~15,000円 |
洋瓦 | 5,000円~8,000円 | 3,000円~5,000円 | 8,000円~13,000円 |
スレート瓦(アスベストなし) | 4,000円~7,000円 | 2,500円~4,000円 | 6,500円~11,000円 |
30坪(約100㎡)の家を撤去する場合の費用例
- 最低費用:約65万円〜110万円
- 高めの費用:約90万円〜150万円
屋根瓦撤去費用が高くなるケース
費用が高くなる要因には、以下のようなケースが考えられます。
- 屋根が急勾配で作業が難しい場合
急勾配の屋根は安全対策や特別な技術が必要になり、作業時間が長くなることで費用が増加します。 - 作業現場が狭くて重機が入らない場合
重機が使用できない場合、手作業が中心となるため費用が上がります。 - アスベストが含まれている場合
アスベストを含む屋根瓦は特別な処理が必要になります。
そのため、通常の撤去費用の1.5倍〜2倍程度になる可能性があります。 - 下地が腐食して補修が必要な場合
屋根瓦撤去後に屋根下地が腐食していた場合、追加の補修工事が必要となり、費用が増加します。
屋根瓦撤去費用が安くなるケース
一方で、以下のような場合には撤去費用を抑えることができます。
- 作業現場が広く、重機が使用できる場合
作業がスムーズに進むため、人件費が抑えられます。 - 瓦が劣化しておらず、再利用できる場合
撤去した瓦をリサイクルできる場合、処分費用が減額されます。 - 瓦の種類が軽量な場合
瓦が軽量であれば、撤去作業が短時間で済むため費用が抑えられます。 - 一括発注やまとめ発注の場合
他の解体工事とまとめて発注することで、業者側が値引き対応する可能性があります。
見積もりを依頼する際のポイント
複数の業者から相見積もりを取る
- 最低でも3社以上から見積もりを取り、費用や工事内容を比較する
- 極端に安すぎる・高すぎる業者は注意
「撤去費用」「処分費用」を明確に確認する
- 瓦の撤去費用と廃棄処分費用が分かれているか確認
- 廃棄物の処理費用や養生費が含まれているかチェック
追加料金が発生する可能性を確認する
- アスベストの有無による追加費用
- 下地が腐食していて補修が必要な場合
- 作業が長引いた場合の追加料金
屋根瓦撤去の具体的な流れ

屋根瓦の撤去工事は、「事前準備 → 撤去作業 → 廃棄物処理」の順で進みます。
スムーズに工事を進めるために、各工程を把握しておきましょう。
1.事前準備
撤去作業の前に、以下の準備を行います。
- 現地調査:屋根の状態、瓦の種類、勾配を確認
- 施工計画の作成:作業手順や使用する重機・人員を決定
- 近隣への挨拶:騒音や粉塵トラブルを避けるために事前に説明
- 養生作業:飛散防止シートや養生ネットの設置
2.瓦の撤去作業
屋根の状態に応じて、手作業または重機で瓦を撤去します。
- 手作業の場合 → 1枚ずつ慎重に撤去
- 重機使用の場合 → 効率的に短時間で撤去
アスベスト含有の可能性がある場合は、防護服や専用資材を使用して慎重に作業を進めます。
3.廃棄物処理
撤去した瓦は、適切に処理します。
- 産業廃棄物処理場に運搬
- アスベスト含有の場合は特別な処理が必要
- 「マニフェスト(産業廃棄物管理票)」を発行し、法令に従って処理
4.作業後の確認・清掃
作業後は現場を清掃し、瓦の破片や粉塵を取り除きます。
また、工事完了報告を受け、契約通りの内容が施工されているか確認します。
これらの手順を把握しておくことで、安心して屋根瓦撤去工事を進めることができます。
屋根瓦撤去の注意点とトラブル対策
屋根瓦の撤去は、高所作業やアスベストのリスク、廃棄物処理など、さまざまな注意点があります。適切な準備を行わないと、撤去中や撤去後にトラブルが発生する可能性があります。最後に、屋根瓦撤去における主な注意点とトラブルを防ぐための対策を解説します。

1.アスベストの含有リスク
1980年代以前に施工された屋根瓦にはアスベスト(石綿)が含まれている可能性があります。アスベストを含む瓦を撤去する場合、専門業者による特別な処理が必要となります。そのため、費用が1.5倍〜2倍程度に増えることがあります。撤去前にアスベスト検査を行い、含有していた場合は専門業者に依頼することが重要です。
2.騒音・粉塵による近隣トラブル
屋根瓦の撤去作業では、瓦の破砕音や重機の作業音、飛散する粉塵が原因で近隣住民とのトラブルが起こることがあります。事前に近隣住民への挨拶や工事スケジュールの通知を行い、粉塵対策として養生シートや飛散防止ネットを設置しましょう。
3.見積もりより費用が高くなるケース
瓦の下地が劣化している場合やアスベストが見つかった場合、撤去費用が追加で発生することがあります。契約前に追加費用が発生する可能性を確認し、「一式見積もり」ではなく詳細な内訳が明記されている見積もりを依頼しましょう。
4.廃棄物の不適切処理
撤去した瓦や下地材が不法投棄された場合、施主(家主)が責任を問われる可能性があります。
産業廃棄物処理業者の許可を持っているか確認し、マニフェスト(産業廃棄物管理票)の提出を依頼しましょう。
5.信頼できる業者を選ぶ
「極端に安い見積もり」や「契約内容が不明瞭な業者」はトラブルの原因になることがあります。
口コミや実績が豊富で評判の良い業者を選びましょう。
これらのポイントを押さえておけば、屋根瓦撤去工事をスムーズに進められます。
よくある質問(FAQ)
A:アスベストを含む屋根瓦の撤去費用は、通常の撤去費用の1.5倍〜2倍程度になる可能性があります。
・通常の撤去費用 → 約8,000円〜15,000円/㎡
・アスベスト含有瓦の撤去費用 → 約15,000円〜30,000円/㎡
アスベストを含む場合は、特別管理産業廃棄物として専門の業者に処理を依頼する必要があります。また、産業廃棄物管理票(マニフェスト)の発行が必須となります。
A:屋根瓦撤去にかかる工期は、建物の大きさや瓦の状態によって異なります。
・平屋(約20坪): 1日〜2日
・2階建て(約30坪): 2日〜4日
・3階建て(約40坪以上): 4日〜7日
・手作業か重機かによって工期が異なる
・アスベストが含まれている場合は、工期が1日〜2日延びる可能性がある
・天候(雨や強風)によって作業が中断する可能性がある
工期が延びる場合の追加費用についても、契約時に確認しておくと安心です。
まとめ|鳥取の解体工事・屋根瓦の撤去ならACTIVEへ
この記事では、鳥取での屋根瓦撤去の費用相場や、見積もりを依頼する際のポイント、撤去作業の流れや注意点について詳しく解説しました。屋根瓦の撤去工事は、単に瓦を取り外すだけでなく、処分方法やアスベストへの対応、近隣への配慮が必要になります。見積もりを依頼する際は、必ず詳細な内訳を確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。鳥取・米子・倉吉・境港で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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