皆様こんにちは!
岡山県で解体工事をさせていただいています。株式会社ACTIVEのスタッフブログ担当です!
岡山で解体工事をしたいと考えられている皆様。
今回は”外壁にアスベスト(石綿)が含まれていた際の危険性”について少し簡単にご紹介させていただきます!
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建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。
目次
- 外壁アスベストの危険性
- 建物の外壁にアスベストが含まれている可能性がある場合
- 外壁アスベスト種類・箇所
外壁アスベストの危険性
アスベスト(石綿)は天然の鉱物繊維で『せきめん』・『いしわた』とも言われています。
外壁に含まれるアスベストは飛び散ってしまったり、体内に吸い込んでしまうことで肺がん、石綿(アスベスト)肺、悪性中皮腫などの健康被害をおよぼしてしまいます。
アスベスト(石綿)が体内に吸収されてしまうと20~50年と長い年月を経て発症してしまいます。
外壁に含まれるアスベスト(石綿)の健康被害は空気中に飛散したアスベスト(石綿)を長期間吸い込んでしまうことで病気が発症してしまう為、外壁などに含まれている場合でも剥がしたり、壊したりせずに塗料を塗るだけであればアスベスト(石綿)は飛散する恐れはないとされています。
また、外壁塗装を含む一部の解体工事、増改築を同時に行う場合は事前にアスベスト(石綿)事前調査を行い安全に工事を行うと良いでしょう。
建物の外壁にアスベストが含まれている可能性がある場合
建物の建築時期
外壁に含まれるアスベスト(石綿)は1950年(昭和25年)代から始まり1960年(昭和35年)ごろがピークに使用されていました。
2006年(平成18年)の法改正で一般的な戸建て住宅でアスベスト(石綿)が含まれる建材が一切使用禁止となりました。
従って2006年以前に建てられた戸建て住宅等は外壁をはじめとする建物の建材にアスベスト(石綿)が含まれている可能性はないのです。
特にアスベスト(石綿)が含まれている可能性の高い住宅は1988年以前に建てられた住宅等が高いとされています。
登記簿謄本等で建築時期を確認すると良いでしょう。
使用されている外壁材で見分ける
建材 | 使用年代 |
建築用仕上げ塗装材 | 1970年~1999年代 |
建築用下地調整塗材(フィラー) | 1970年~2005年代 |
繊維強化セメント板 | 1960年~2004年代 |
石綿含有金属系サイディング | 1960年~2004年代 |
2006年以前に建てられた住宅等でアスベスト(石綿)含有の建材が使用されている可能性がある場合には一度解体工事業者等に確認をしてもらうと良いでしょう。
専門業者に調査依頼をする
住宅等の外壁にアスベスト(石綿)が含まれているか正確に見分けるには専門業者にアスベスト(石綿)調査を行ってもらう必要があります。
もしも、外壁にアスベスト(石綿)が外壁に建材に含まれていると解体、除去作業中に飛散し吸い込んでしまうと大変危険な為、専門業者に事前調査を行ってもらうようにしましょう。
外壁アスベスト種類・箇所
建材の種類 | 使用箇所 | 使用年代 | 飛散性レベル |
仕上塗材 | 外壁(塗装材に混) | 1970年~1999年 | レベル1~レベル3 |
下地調整塗料材 | 内愛壁の下地調整材 | 1970年~2005年 | レベル3 |
けい酸カルシウム板第1種 | 軒下、天井材等 | 1960年~2004年 | レベル3 |
サイディング | 外壁 | 1960年~2004年 | レベル3 |
スレートボード・フレキシブル板 | 天井材等 | 1952年~2004年 | レベル3 |
繊維強化セメント板 | 内装 | 1960年~2004年 | レベル3 |
・・・最後に・・・
今回は、”外壁にアスベスト(石綿)が含まれていた際の危険性”について紹介させていただきました!
岡山で外壁にアスベストが使用されているかもしれない、またアスベスト(せきめん)について疑問に思われている皆様は専門業者に問い合わせをしてみると良いでしょう。
岡山でのアスベスト事前調査、解体工事、除去工事について分からない事や疑問点等がございましたらどんなことでもサポートいたしますので弊社または岡山の解体工事業者へお気軽にご相談ください!