こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
建物の解体を検討している方の多くが、「建物解体の工期はどのくらいかかるんだろう?」という疑問をお持ちではないでしょうか。解体工事は、一生に一度あるかないかの大きなイベント。
工事期間がどれくらいになるのか、工事中にどんなことが起こるのか、不安に思う方も少なくありません。
この記事では、建物解体の工期について、一般的な目安期間から、工事が長引く原因、工期を短縮するための具体的な対策まで、徹底的に解説します。
この記事を読めば、建物解体の工期に関する疑問や不安が解消され、安心して解体工事に臨むことができるようになります。
新築住宅への建て替えを検討している方、空き家を売却するために解体を考えている方、初めて解体工事を行う方など、建物解体の工期について詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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建物解体の工期はどのくらい?一般的な目安期間を解説

「建物の解体って、どれくらいの日数がかかるの?」と不安に思っていませんか?
解体工事の工期は、建物の種類や規模、構造など、様々な要因によって変動しますが、一般的な目安期間を知っておくことで、工事全体のスケジュールを立てやすくなります。
木造住宅の工期目安
木造住宅の解体は、他の構造に比べて比較的短期間で完了することが多いです。
一般的に、30坪程度の木造住宅であれば、建物解体の工期は約1週間〜2週間が目安となります。
しかし、これはあくまで目安であり、建物の大きさや立地条件によって前後します。例えば、建物が密集している場所では、手作業で慎重に進める必要があり、工期が長くなる傾向があります。
鉄骨造(S造)住宅の工期目安
鉄骨造の建物は、木造に比べて解体作業に時間がかかります。骨組みが頑丈なため、専用の重機や工具を使い、慎重に解体を進める必要があるからです。
30坪程度の鉄骨造住宅の場合、建物解体の工期は約2週間〜3週間が目安です。鉄骨は分別してリサイクルする必要があるため、その作業も工期に影響を与えます。
鉄筋コンクリート造(RC造)住宅の工期目安
鉄筋コンクリート造の建物は、最も建物解体の工期が長くなります。
コンクリートの壁や床は非常に頑丈で、内部には鉄筋が張り巡らされているため、粉砕や切断にかなりの労力と時間がかかります。
30坪程度のRC造住宅の場合、建物解体の工期は約1ヶ月〜2ヶ月が目安です。
さらに、建物の高さや壁の厚さ、地下室の有無などによって、工期はさらに変動します。
建物解体の工期を左右する6つの要因
建物解体の工期は、建物の種類や構造だけでなく、様々な要因によって大きく左右されます。
ここでは、建物解体の工期に影響を与える6つの主要な要因を詳しく見ていきましょう。
1. 建物の構造と規模
前述の通り、建物の構造(木造、鉄骨造、RC造)は建物解体の工期を決定づける最も大きな要因です。
また、建物の規模(坪数)も重要です。坪数が大きくなればなるほど、解体する面積が増えるため、工期は比例して長くなります。平屋と2階建て、3階建てでは、同じ坪数でも工期が異なります。
2. 敷地の立地条件
敷地が狭い、前面道路が狭い、隣家との距離が近い、といった立地条件も建物解体の工期に大きく影響します。重機が入れない場所では、手作業での解体が必要となり、作業効率が大幅に低下します。
また、近隣への騒音や粉じんの配慮も必要となり、作業時間や作業内容に制約が生まれるため、工期が長くなることがあります。
3. 解体する建物の状態
建物が老朽化している、もしくは破損している場合、解体作業がスムーズに進まないことがあります。
また、建物内に大量の残置物(家財道具やゴミ)がある場合、それらを撤去する作業から始める必要があるため、建物解体の工期が追加で必要になります。
あらかじめ残置物を処分しておくことで、工期を短縮できます。
4. アスベストの有無
解体する建物にアスベストが含まれている場合、通常の解体とは異なる特別な作業が必要となります。
アスベストの飛散を防ぐため、専門の知識を持った作業員が、特別な手順で除去作業を行います。
このアスベスト除去作業は、通常の解体とは別に1週間〜2週間の追加工期が必要となる場合があります。
5. 地中埋設物の有無
建物を解体した後に、地中に古い基礎や浄化槽、井戸などの地中埋設物が見つかることがあります。
これらの地中埋設物は、法律に基づいて撤去し、適切に処分しなければなりません。
地中埋設物の撤去作業は、追加の工期と費用が発生する原因となります。
契約前の現地調査で、ある程度の予測は可能ですが、実際に解体してみないと分からないことも多いです。
6. 天候や季節
解体工事は屋外での作業がほとんどです。
そのため、雨や台風、大雪などの悪天候は、作業の中断や延期を余儀なくされることがあります。
特に、梅雨の時期や台風シーズンは、建物解体の工期が遅れるリスクが高い時期と言えます。
また、冬場の気温が低い時期は、作業効率が落ちることもあります。
建物解体の工期が長引くデメリットと具体的な原因
建物解体の工期が長引くと、施主にとっては様々なデメリットが生じます。
ここでは、そのデメリットと、工期が長引く具体的な原因を深掘りして解説します。
工期遅延によるデメリット
工期が長引くことの最大のデメリットは、余計な費用が発生することです。
工期が延びることで、追加の重機レンタル費用、人件費、そして場合によっては近隣への挨拶や工事看板の延長費用など、様々なコストが増加する可能性があります。
特に、建て替えを予定している場合、仮住まいの家賃やローン返済との二重生活が長期化し、経済的な負担が大きくなります。
また、工事が長引くことで、近隣住民との関係が悪化するリスクも高まります。
騒音や粉じんによる苦情が増え、トラブルに発展することもあるのです。
工期が長引く具体的な原因
私が経験した中で、建物解体の工期が長引く原因は多岐にわたります。
ある解体現場では、解体中に地中から予期せぬ大きな岩盤が出現し、通常の重機では撤去できず、特殊な機械を手配する必要がありました。
これによって、当初の予定から1週間以上工期が遅れてしまいました。また別の現場では、解体中の粉じんが近隣の洗濯物に付着したというクレームが発生し、作業を一時中断せざるを得ない状況になりました。
近隣住民とのトラブルは、予期せぬ工期遅延の大きな原因となります。
工期が遅れると費用も増える?追加費用が発生するケース
建物解体の工期が長引くと、費用も増える可能性があります。特に、以下のようなケースでは、追加費用が発生する可能性が高くなります。
1. 追加作業が必要になった場合
当初の契約に含まれていなかった作業、例えば地中埋設物の撤去やアスベストの除去が必要になった場合、追加の費用と工期が発生します。
これは、事前の調査では発見できなかったものが、解体を進める中で見つかることが原因です。
2. 重機や資材のレンタル期間が延びた場合
解体工事には、重機や特定の資材が不可欠です。建物解体の工期が延びると、これらのレンタル期間も延び、追加料金が発生します。
特に高額な重機の場合、1日あたりのレンタル費用も高いため、工期が1日延びるだけでも大きな追加費用となります。
建物解体の工期を短縮する具体的な対策
建物解体の工期をできるだけ短く、スムーズに進めるためには、いくつかの具体的な対策を講じることが重要です。
1. 業者との綿密な打ち合わせ
解体工事を依頼する前に、解体業者と綿密に打ち合わせを行いましょう。建物の構造や敷地の状況、残置物の有無など、事前に正確な情報を伝えることで、業者は正確な建物解体の工期を見積もることができます。
特に、近隣の状況を伝え、トラブルが起こらないように事前に業者と相談しておくことが重要です。
2. 残置物の事前撤去
建物内の家具や家電、ゴミなどの残置物は、事前にすべて撤去しておきましょう。残置物の処分は、解体業者が行うと追加費用が発生し、建物解体の工期も長くなります。自分で事前に処分しておくことで、費用も工期も節約できます。
解体工事の工期に関するよくある質問
Q. 工期が遅れた場合、賠償金は請求できる?
A. 建物解体の工期が遅れた場合でも、基本的に賠償金の請求は難しいです。なぜなら、解体工事は天候や地中埋設物など、不確定な要素が多いため、契約書に「不可抗力による遅延は免責とする」といった条項が盛り込まれていることがほとんどだからです。しかし、業者の明らかな過失(作業員の不足、工事計画の不備など)によって工期が遅れた場合は、契約内容によっては請求できる可能性もあります。契約前に、遅延時の対応について確認しておくことが重要です。
Q. 工事期間中、近隣に挨拶は必要?
A. はい、必要です。解体工事は騒音や振動、粉じんが発生するため、近隣住民の方々にご迷惑をおかけします。工事前に、業者と一緒に近隣に挨拶に回り、工事期間や時間帯を伝え、理解を求めることが大切です。これにより、工事中のトラブルを未然に防ぎ、スムーズな建物解体の工期につなげることができます。
工期トラブルを回避するために!解体業者選びのポイント
建物解体の工期トラブルを回避するためには、信頼できる解体業者を選ぶことが最も重要です。以下のポイントを押さえて、業者を選びましょう。
1. 豊富な実績と経験
これまでに多くの解体工事を手掛けてきた業者は、様々なケースに対応するノウハウを持っています。特に、あなたの建物と似た構造や立地の解体実績があるかを確認しましょう。豊富な実績がある業者は、予期せぬトラブルにも冷静に対応し、スムーズに建物解体の工期を進めることができます。
2. 見積もりの内訳が明確
見積もりの内訳が「解体一式」といった大雑把なものではなく、「建物本体解体」「残置物処分」「重機費用」「運搬費用」など、項目ごとに詳細に記載されている業者を選びましょう。これにより、費用の内訳が明確になり、追加費用が発生した場合でも、その理由を理解しやすくなります。
建物解体工事の進め方と工期の流れ
建物解体の工期をより具体的にイメージできるように、工事全体の流れを追ってみましょう。
| 契約と事前準備(〜数週間) | 解体業者と契約を交わし、近隣挨拶や電気・ガス・水道の停止手続きを行います。 |
| 足場・養生シートの設置(約1〜2日) | 解体作業中の粉じんや騒音の飛散を防ぐため、建物の周りに足場を組み、養生シートを設置します。 |
| 残置物撤去・内装解体(約1〜3日) | 建物内の残置物や内装材を撤去します。この作業が事前に行われていると、建物解体の工期は短縮されます。 |
| 建物本体の解体(約数日〜数週間) | 重機や手作業で建物の本体を解体します。構造によってこの期間は大きく変動します。 |
| 地中埋設物の確認・撤去(約1〜2日) | 建物の解体後、地中を掘削して埋設物がないか確認します。見つかった場合は、追加の工期と費用で撤去します。 |
| 整地作業(約1〜2日) | 解体後の更地を整え、完了です。 |
工期をスムーズに進めるために施主がやるべきこと
建物解体の工期をスムーズに進めるために、施主自身がやるべきこともたくさんあります。
1. 適切な業者選び
やはり、これが最も重要です。複数の業者から見積もりを取り、料金だけでなく、実績や対応、担当者の人柄などを総合的に判断して、信頼できる業者を選びましょう。
2. 契約内容の確認
契約書は隅々まで確認し、不明な点があれば必ず質問しましょう。特に、建物解体の工期や追加費用が発生する条件については、明確にしておくことが大切です。
3. 事前準備を徹底する
残置物の撤去やライフラインの停止手続きなど、事前にできることは自分で行いましょう。これにより、建物解体の工期の短縮だけでなく、費用削減にも繋がります。
まとめ
建物解体の工期は、建物の構造や規模、敷地の立地条件など、様々な要因によって変動します。
一般的な目安期間はありますが、予期せぬトラブルによって工期が長引くこともあります。
工期が長引くと、余計な費用が発生したり、近隣トラブルに発展するリスクが高まります。
しかし、事前に適切な業者を選び、綿密な打ち合わせを行い、残置物を処分しておくなど、施主自身がしっかりと準備をすることで、建物解体の工期をスムーズに進めることができます。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





