こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
「老朽化した木造建物を解体したいけど、費用は?流れは?手続きは面倒なの?」と不安に感じていませんか?
この記事では、「木造 建物 解体」に関する基礎知識から費用相場、解体の流れ、注意点、業者選びまで詳しく解説します。
読み終えるころには、木造建物の解体についての全体像がつかめ、失敗のない解体計画が立てられるようになります。
古くなった実家の木造家屋を処分したい方、土地活用のために建物を取り壊したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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木造建物の解体とは?

木造建物の解体とは、主に木を構造材として使用している建物(戸建住宅や納屋、平屋など)を取り壊す工事を指します。
この作業には、屋根や柱、内装材などを分別しながら取り外し、最終的に基礎部分まで撤去する作業が含まれます。
特に築年数が古い木造建物では、地震に対する耐性が低くなっているケースもあり、安全性の観点からも解体が必要となることがあります。
私たちが対応した岡山市内のある案件では、築60年の木造住宅が空き家化しており、近隣から倒壊の懸念を指摘され、解体をご依頼いただきました。
木造建物の解体は単なる取り壊し作業ではなく、法令順守や周囲への配慮を伴う計画的な工程が求められるのです。
木造建物の解体費用の相場と内訳
木造建物の解体にかかる費用は、1坪あたり約3〜5万円が相場とされています。
たとえば30坪の木造住宅であれば、概算で約90万〜150万円が目安です。
ただし、立地条件や解体方法、基礎の構造、廃材の量、足場の必要性などによって費用は変動します。 具体的な費用内訳は以下の通りです
解体費用の主な内訳
・人件費:作業員や重機オペレーターの費用(30〜50%)
・重機使用費:バックホー、クレーンなどのレンタル料(15〜20%)
・廃材処分費:木材、瓦、コンクリート、石膏ボード等の分別・運搬費(20〜30%)
・仮設工事費:足場、養生シート設置、交通誘導員など(10〜15%)
・諸経費:申請書類の作成費や管理費用など(5〜10%)
以前、福山市で対応した40坪の住宅では、地中から古い基礎が出てきたため、追加で約20万円程度の費用が発生しました。
見積時点で「追加費用の可能性」についてしっかり説明してくれる業者を選ぶことが重要です。
木造解体工事の流れと必要な手続き
木造建物の解体工事には、以下のような明確な工程と手続きが存在します。
事前準備を丁寧に進めることでトラブルのリスクを回避できます。
解体の一般的な流れ
① 現地調査・見積もり:建物の構造・状態・周辺環境を確認し、費用を算出。
② 各種届出の提出:建設リサイクル法に基づき、80㎡以上の建物は事前届出が必要。
③ 近隣挨拶:騒音・振動・粉じん対策を説明し、理解を得る。
④ 仮設工事:足場、養生シートなどを設置。
⑤ 解体作業:手壊しと重機併用で構造体を撤去。
⑥ 廃材分別と搬出:法令に従って資源ごとに適切に処理。
⑦ 整地:土地を平らにし、次の活用に備える。
⑧ 完了報告書の提出:自治体や建て替え先への証明書を発行。
なお、手続きや届出に不備があると工事が中断することもあります。
必ず行政手続きに精通した業者に依頼するようにしましょう。
解体時の注意点とトラブル防止策
木造建物の解体では、見落としがちなリスクやトラブルも多いため、事前に注意すべきポイントを理解しておくことが大切です。
近隣トラブルの防止
解体中は騒音や振動が発生します。
近隣住民への事前挨拶と説明、工期の共有は不可欠です。
岡山市内のある現場では、事前の丁寧な説明でトラブルを回避できました。
アスベストの有無を確認する
古い木造建物では石綿(アスベスト)が含まれている可能性があり、事前調査が義務化されています。
事前に調査・届出を行わないと、作業中断や罰則のリスクがあります。
地中埋設物の存在
解体後にコンクリート片や浄化槽などが見つかることがあります。
追加費用が発生するため、あらかじめ説明を受けておくと安心です。
木造建物解体にかかる期間とスケジュール管理
木造建物の解体にかかる期間は、建物の規模や立地条件により異なります。
一般的に、30〜40坪の木造住宅であれば、5日〜10日程度が目安です。
工期に影響を与える要素
・天候:雨天や台風の影響で作業が中断されることがあります。
・隣接建物との距離:狭小地では手壊しが必要で時間がかかる場合があります。
・地中障害物:地盤内の障害物が発見されると工期が延びます。
新築や土地売却のスケジュールに影響しないよう、早めに計画を立てましょう。
木造建物の解体費用を抑える方法
解体費用は決して安くはありませんが、いくつかの工夫で費用を抑えることが可能です。
補助金制度を活用する
自治体によっては、空き家除却や老朽家屋の解体に対する補助金制度があります。
たとえば鳥取市では最大50万円の補助が受けられるケースもあります。
複数業者から見積もりを取る
相見積もりをとることで、価格だけでなく説明の丁寧さ・信頼度も比較できます。
自分で処分できる不用品は先に処分
家具や家電など自分で処分できる物は早めに処理しておくと、解体費用に含まれずコストカットにつながります。
信頼できる木造解体業者の選び方
木造建物の解体は専門性が高いため、信頼できる業者に依頼することが最重要です。
許可や実績を確認する
建設業許可や解体工事業登録を持っている業者か確認しましょう。また、施工実績が豊富な会社ほど安心です。
マニフェスト制度に対応しているか
産業廃棄物の処理を適切に行うために、マニフェスト管理に対応している業者を選ぶことが重要です。
見積書の明細が明確か
費用の内訳が詳細に記載された見積書を出す業者を選ぶことで、後からのトラブルを防げます。
まとめ
木造建物の解体には、費用や工期、手続きなどさまざまな要素が関わります。
解体後のトラブルを避けるためにも、事前の準備や信頼できる業者選びが重要です。
補助金や見積比較なども上手に活用し、納得のいく解体を進めましょう。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





