こんにちは!岡山・倉敷・福山・鳥取・広島の解体工事業者ACTIVE(アクティブ)のブログ担当です。
「建物の解体工事を検討しているけど、外構工事も一緒に依頼できるのかな?」「外構のブロック塀やフェンスはどのタイミングで撤去すればいい?」このような疑問をお持ちではありませんか?
今回は、解体工事と外構工事をセットで依頼するメリットや費用相場、注意点について詳しく解説します。特に、外構の扱いは後々のトラブルにつながる可能性があるため、計画段階からの対策が非常に重要です。
この記事では、「解体工事 外構工事」をキーワードに、建物と外構を効率よく工事するポイントをお伝えします。
解体工事とあわせて、ブロック塀やカーポートなどの外構撤去を考えている方、また費用を抑えながらスムーズに工事を進めたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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解体工事と外構工事の違いとは?

解体工事と外構工事は目的も作業範囲も異なる工事です。混同されやすいため、それぞれの定義と内容を理解することが大切です。
解体工事の対象と内容
解体工事は、住宅や建物を取り壊す工事です。主に木造、鉄骨造、RC造などの建物本体、基礎、床下、土間コンクリートの撤去までが含まれます。
作業には重機が使われ、騒音や振動が伴うため、近隣への配慮も重要です。
また、建物の構造や規模によって、必要な届出(建設リサイクル法に基づく届出など)が異なります。
建物を完全に取り壊す「全解体」と、一部を残す「部分解体」があります。
外構工事の対象と内容
外構工事は、建物の外側にある設備や構造物を整える工事です。ブロック塀、門柱、フェンス、カーポート、庭木、花壇、ウッドデッキなどが対象になります。
撤去作業も含まれることが多く、解体工事と連動するケースがあります。
外構工事は見た目の印象や使い勝手に直結するため、新築予定の方は次の計画に合わせて検討する必要があります。
また、道路との接道や隣地との境界トラブルを防ぐ役割も持ちます。
それぞれの工事に必要な届出の違い
解体工事では、床面積80㎡以上の建物を解体する際は「建設リサイクル法」による届出が必要になります。
一方、外構工事では、一般的に行政への届出は不要ですが、高さ2.2mを超える塀の解体などは建築基準法の規制対象になる場合があります。
外構工事単独ではなく、解体に伴う一環として行う場合もあるため、包括的に確認しておくことが大切です。
いずれも事前に施工業者へ相談し、必要な手続きを明確にしておきましょう。
解体工事と外構工事を同時に依頼するメリット
解体工事と外構工事を別々に依頼するよりも、同時に行うことでさまざまなメリットがあります。
工期の短縮ができる
一括で工事を行うことで、解体後すぐに外構の撤去や整地が進められます。
作業の段取りがスムーズになり、全体の工期が短縮されるため、新築や土地売却への移行が早くなります。
例えば、建物解体と同時にブロック塀やフェンスを撤去すれば、敷地全体が整地され、次の工程への引き継ぎがスムーズです。
時間的ロスを抑えることで、全体のスケジュールが効率化されます。
費用の節約につながる
外構だけ別業者に依頼すると、別途で重機運搬費や人件費が必要になる場合があります。
同じ業者に一括で依頼すれば、重機や職人の手配が一度で済むため、コスト削減につながります。
また、廃材の処理費用もまとめて対応できるため、トータルでの費用が抑えられる傾向があります。
現場管理費や車両費など、重複する費用がなくなるのも大きな利点です。
トラブルを未然に防げる
外構部分を残しておくと、解体作業中に誤って破損してしまうリスクがあります。
また、敷地の境界ブロックやフェンスの扱いが曖昧なままだと、隣地とのトラブルにつながることも。
同時に外構を撤去・整備しておくことで、工事中・工事後のトラブルを防止できます。
境界確認も含めて業者と事前に打ち合わせをしておくと安心です。
一貫したデザインと整地が可能
解体と外構を別々に依頼すると、完成後の見た目や高さに不整合が起こる場合があります。
一貫して依頼すれば、整地の高さや勾配も含めた計画が立てられます。
例えば、門柱を撤去した跡地の舗装や、庭の再整備まで一連の流れで対応可能です。
次の活用(新築や売却)を見据えて、計画的な整備ができます。
セットで依頼する場合の費用相場と内訳
解体工事と外構工事をセットで依頼する場合の費用感を知っておくことで、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。
解体工事の費用相場
木造住宅の解体費用は、1坪あたり3万円~5万円程度が目安です。
例えば30坪の木造住宅を解体する場合、約90万円〜150万円ほどかかります。
構造が鉄骨造やRC造になると、坪単価は5万円〜8万円まで上がります。
工事範囲や地域によっても相場は変動するため、複数社の見積もり比較が重要です。
外構工事の費用相場
外構の解体費用は、構造物の内容によって異なります。
ブロック塀の撤去は1㎡あたり3,000円〜5,000円、門柱は1本あたり2万円〜5万円程度です。
カーポートの解体は1基あたり3万円〜6万円、庭木の伐採や庭石の処分は内容に応じて数万円がかかる場合もあります。
外構全体の撤去と整地をセットで行うと、全体で10万円〜50万円程度が目安です。
よくある外構の解体・撤去項目と注意点
解体工事に付随して外構を撤去する際、見落とされがちなポイントを知っておきましょう。
ブロック塀・フェンスの撤去
老朽化したブロック塀やフェンスは、地震時の倒壊リスクがあるため、撤去が推奨されます。
ただし、隣地との境界になっている場合は、撤去前に所有者間で合意を取る必要があります。
撤去後は、簡易な境界標や仮フェンスなどで区画を明示しておくとトラブルを防げます。
また、高さ2mを超える塀の撤去は建築基準法の制限が関わる場合があるため、事前確認が必要です。
門柱・ポスト・インターホンの処分
門柱やポスト、インターホンなどは意外と見落とされがちですが、外構工事の対象になります。
再利用しない場合は、事前に解体業者へ撤去指示をしておきましょう。
インターホンが電気と接続されている場合は、電気業者との連携も必要です。
処分には配線処理や廃棄費用が発生するため、費用に含まれているかの確認も大切です。
解体工事と外構工事を依頼するベストなタイミングと流れ
スムーズな解体工事と外構撤去を行うためには、計画段階からの準備が重要です。
事前に残すもの・撤去するものを整理しておく
解体前に、「どこまで撤去して、どこを残すのか」を明確にしておくことが必要です。
将来的に使う予定の外構(例:境界ブロック、庭木など)があれば、施工業者に明確に伝えましょう。
工事後に「残しておけばよかった」と後悔するケースも多いため、写真付きの資料で共有すると安心です。
事前の現地調査とヒアリングが成功の鍵です。
近隣挨拶や境界確認を忘れずに
外構工事では境界部分の撤去が多くなるため、隣地との境界確認は必須です。
また、騒音や振動が発生するため、近隣への事前挨拶も重要なステップです。
信頼できる業者であれば、近隣対応のサポートをしてくれる場合もあります。
良好なご近所関係を保つためにも、丁寧な配慮が大切です。
まとめ
解体工事と外構工事は、目的も対象も異なりますが、一緒に依頼することで工期短縮や費用削減など多くのメリットがあります。
また、境界確認や隣地配慮といった注意点を事前に把握しておくことで、トラブルを防ぎ、スムーズな施工が可能になります。
特に、外構を含めた整地や撤去計画は、次の土地活用にも影響するため、丁寧な打ち合わせが欠かせません。
岡山・倉敷・福山・鳥取・広島で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





