山口で建物解体での基礎撤去について解説します。
下関・宇部・周南・岩国・防府・山口のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「解体後に残った建物の基礎は撤去した方がいいの?」「更地にするにはどこまで壊すのが正解?」そんな疑問をお持ちではありませんか?実は、建物解体後に基礎を残すか撤去するかによって、土地の資産価値や再活用の自由度、補助金の可否などが大きく変わってきます。
この記事では、山口での解体工事において基礎を撤去するか残すかの判断ポイントや、完全撤去のメリット、費用相場、注意点などを分かりやすく解説します。これから山口で解体工事を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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山口での建物解体工事に含まれる「基礎」とは?種類と撤去範囲を解説
建物基礎とは?
建物基礎とは、建物を地面にしっかり固定し、地震や荷重に耐える土台となる構造物です。解体工事では、この基礎部分が「どこまで撤去されるか」が費用や土地の価値に影響を及ぼします。
代表的な基礎の種類
- ベタ基礎:鉄筋コンクリートが建物全体の下に一体化しているタイプ。耐震性が高く現在主流。
- 布基礎:建物の外周と一部内側に沿って帯状の基礎が設けられている。古い住宅によく見られる。
- 独立基礎:支柱ごとに独立した基礎が設けられている構造。物置や軽量建築物に多い。
一般的な解体工事の範囲
多くの場合、建物の上部構造+地上に見える基礎の一部までが基本工事に含まれます。地中深くの基礎、杭、浄化槽、井戸などは追加費用となるケースが多く、契約前に内容を確認することが重要です。
山口で基礎を残すと危険?解体後のリスクをチェック
山口県でも「費用を抑えるために基礎は残したままで」と業者に依頼する方がいます。しかし、基礎を残すことには以下のようなリスクがあることを理解しておく必要があります。

1. 土地売却や新築時の支障
基礎が残っていると、再建築時に基礎を壊してから新しい工事に入る必要があり、工期もコストも増加します。また、土地を売却する際も、「基礎ありの状態」は買主から敬遠されやすくなります。結果として、土地の資産価値が下がる可能性もあります。
2. 地中障害物として扱われる可能性
不動産売買において、基礎が「地中障害物(瑕疵)」として扱われることがあり、売主の責任になるケースも。山口県内でも、契約後の地中トラブルで補償義務が発生した例があります。
3. 補助金や証明書の取得に影響
市町村によっては、空き家除却の補助金や固定資産税の減免に「基礎の完全撤去」が条件となっていることがあります。基礎が残っていると「更地」と認められず、補助制度を利用できないことがあるため、損失につながります。
基礎を残すことで短期的には費用を抑えられても、長期的なリスクを考えると完全撤去のほうが安心です。
山口で建物基礎を完全撤去する5つのメリットとは?
基礎を完全に撤去することには、多くのメリットがあります。山口県での解体工事でも、「完全更地化」を選ぶ方が増えています。
1. 更地証明が取得しやすくなる
山口県の自治体では、補助金や税制優遇を受けるために「更地証明」が必要な場合があります。基礎が残っていると証明が発行されないため、完全撤去により手続きがスムーズになります。
2. 土地売却・再活用時のトラブル回避
更地であれば、購入希望者が安心して契約できる状態となります。余計な工事が不要なため、売却価格が下がりにくく、交渉も円滑に進みます。
3. 再建築時の設計自由度が高まる
基礎を撤去すれば、新築時の設計プランに制限がなくなり、自由度が向上します。特に地盤改良が必要なエリアでは、新しい基礎設計が前提となるケースが多いです。
4. 地盤調査・地盤改良がしやすい
基礎を撤去しておくことで、地盤の状態が正確に把握でき、必要な改良を的確に行えます。山口県では一部地域に地盤沈下リスクがあるため、特に重要なポイントです。
5. 補助金や減税の対象になることも
山口市や宇部市などでは、空き家除却に伴う補助金制度が存在し、「完全更地」が交付条件となっている場合があります。対象となることで、費用負担を大きく軽減できる可能性があります。
山口で基礎を完全撤去する際の費用相場と注意点
山口の解体工事で建物基礎を完全に撤去するには、追加費用がかかる場合が多く、施工前にしっかり確認しておくことが重要です。

費用の目安(山口県内)
基礎の種類や構造によって費用は異なります。以下は山口県内での一般的な目安です。
- 木造住宅の基礎撤去:坪単価3〜5万円程度
- 鉄骨・RC造:坪単価5〜8万円程度
- 地中杭や浄化槽、井戸の撤去:10〜30万円の追加費用
構造や敷地条件により、トータル費用が大きく変動する点に注意が必要です。
追加費用が発生しやすいケース
- 古い浄化槽や配管、地中杭が埋まっている
- コンクリートが想定より深く根を張っている
- アスベストや土壌汚染の除去が必要
- 土壌汚染や埋設物の撤去が必要な場合
これらは現地調査で見つかることが多いため、事前に詳しい調査を行うことが重要です。
山口県内での事例と注意点
たとえば山口市では、敷地内に古い井戸が埋まっていたことで、基礎撤去費が10万円以上追加になったケースがあります。また、宇部市周辺の粘土質地盤では、地中杭が多く使われており、撤去が困難な場合も。
基礎撤去か残すか?山口での判断基準と工事の進め方
建物基礎を残すべきか、完全に撤去すべきかは、土地の用途や将来設計によって最適な選択が異なります。山口県で解体工事を依頼する際には、事前の確認と計画的な判断が重要です。
土地活用の目的別に判断しよう
- 土地を売却予定の場合 → 完全撤去が安心。
- 新築予定がある場合 → 設計の自由度が高くなる完全撤去が有利。
- 駐車場や資材置場などの仮利用 → 基礎を残しても支障が少ないケースもあります。
判断の3ステップ
- 1.土地の将来的な活用を明確にする
- 2.現地調査で基礎の深さ・状態を把握
- 3.解体業者と補助金・税務も含め相談する
よくある質問(FAQ)
A1:はい、可能です。ただし、別途工事扱いとなるため費用が割高になる傾向があります。山口県内でも、最初から建物と基礎の同時撤去を依頼した方が、効率もコスト面も有利です。
A2:解体工事後は、現地写真や報告書を受け取ることが大切です。立ち会い確認もおすすめです。
A3:原則として、古い基礎の再利用は推奨されていません。安全性や耐震性に問題が出る可能性があるため、新築時には新たな基礎を設けるのが一般的です。
まとめ|山口の解体工事はACTIVEにお任せ!
山口での解体工事の際、建物基礎を「残すか撤去するか」は悩みどころですが、多くの場合「完全撤去」の方が将来的な安心につながります。特に、売却・再建築・税務申告・補助金活用など、どの場面でもトラブルを避けられるメリットが大きいです。後悔しない解体工事を実現するためにも、見積もり時点で「基礎撤去」が含まれているかどうかをしっかり確認し、信頼できる業者に相談しましょう。
ACTIVE(アクティブ)では、山口県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。山口市・下関市・宇部市・周南市・岩国市・防府市で、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。





