
埼玉県内で報告されているアスベストの健康被害、代表的な症状、予防策をご紹介します。
大宮・川口・川越・越谷・所沢・春日部・熊谷・上尾・草加・戸田のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「昔アスベストを扱っていた建物で働いていたけど、最近なんだか咳が続いていて心配…」そんな風に思ったことはありませんか?アスベストの健康被害は、吸い込んでから数十年後に突然現れるため、自覚しにくいのが特徴です。
この記事では、埼玉県内で実際に報告されているアスベスト症状の事例や、主な疾患・潜伏期間・予防方法について詳しく解説しています。少しでも不安のある方が、何をすべきかを分かりやすく理解できる内容です。古い建物の解体やリフォームを考えている方、またご自身やご家族の健康が気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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埼玉県内でも実際に起きているアスベストの健康被害とは
埼玉県では、高度経済成長期から平成初期にかけて、断熱材・吹付材・天井材などにアスベストを使用した建物が多数存在します。特に、さいたま市・川口市・越谷市・所沢市など都市開発が進んだ地域では、工場や倉庫を中心に使用例が多く見られました。
過去には、以下のような具体的な事例が報告されています。
- 所沢市の元建築作業員が、中皮腫を発症。アスベスト吹付作業に10年以上従事していた。
- 川越市に住む高齢女性が、築40年以上の木造住宅に住んでいたが、アスベスト含有の天井材により肺線維症を発症。
- 春日部市の公共施設の解体時にアスベストが見つかり、職員に健康診断が実施された事例も。
埼玉県でも、家庭・職場・公共施設を問わず、アスベストの健康被害は身近なものです。
アスベストによる症状と発症リスク|主な疾患と潜伏期間に注意
アスベスト(石綿)による健康被害の最大の特徴は、「症状がすぐには現れない」という点にあります。見えないリスクであることから、日常生活の中で気づきにくく、症状が出たときにはすでに進行しているケースも少なくありません。一般的に、アスベストを吸い込んでから症状が出るまでの潜伏期間は10年〜40年と非常に長く、20代・30代の頃に曝露した人が、50代以降になって突然発症することもあります。

アスベストによる主な病気と症状は、以下の3つが代表的です。
中皮腫(ちゅうひしゅ)
中皮腫は、アスベストとの因果関係が明確に認められている悪性腫瘍です。特に肺の周囲を覆う「胸膜」や、お腹の中を覆う「腹膜」に発生します。主な症状は、胸の痛み・息苦しさ・咳・体重の急激な減少などです。初期症状は軽度の咳や胸の違和感程度なので見過ごされやすく、発見が遅れると治療が難しくなります。
肺がん
長年アスベストに曝露していた人は、肺がんのリスクも高まります。特に喫煙者の場合、アスベストとタバコの相乗効果により、発症リスクが数倍に跳ね上がることが知られています。肺がんの症状は、血の混じった咳・慢性的な咳・胸の痛み・声のかすれなどです。
アスベスト肺(肺線維症)
アスベスト肺は、アスベスト繊維が肺に入り込んで慢性的な炎症を起こし、肺の組織が硬くなる(線維化)病気です。これによって、肺が膨らみにくくなり、呼吸が苦しくなったり、階段の上り下りで強い息切れを感じたりします。症状が進むと在宅酸素療法が必要になることもあります。
これらの症状はいずれも、長期間の曝露や、昔の作業環境が原因である場合が多いため、心当たりがある方はすぐに健康診断を受けることが推奨されます。埼玉県内でも、呼吸器内科や労災指定病院などで石綿関連疾患の検査や相談を受けられる機関が増えています。症状が軽いうちに行動することで、将来の健康被害を防ぐことができます。
埼玉でアスベストの健康被害から自分と家族を守る方法
アスベストのリスクは、建物に住む本人だけでなく、同居する家族にも及びます。家の建材に石綿が使われていた場合、長年かけて微細な繊維が空気中に漂っていた可能性があるからです。心配な方は、次のような行動を取りましょう。
- 埼玉県内の呼吸器専門クリニックでの健康診断を受ける
- さいたま市や川越市などの保健所で相談窓口を利用する
- CTや胸部レントゲン、肺機能検査で異常がないか確認する
また、次のような環境にいたことがある人は、特に注意が必要です。
- 昭和50年以前の建物に長年住んでいた
- 屋根裏や天井をDIYで触った経験がある
- 建設・塗装・解体業でアスベストを扱ったことがある
症状がなくても、定期的な検診が将来の安心につながります。
解体・リフォーム前に知っておくべきアスベスト対策の基本
アスベストの健康被害は、知らないうちに曝露してしまうことから「見えないリスク」として非常に厄介です。だからこそ、日常生活の中で“できる限りの予防”と“正しい対処”を心がけることが重要です。

自分で建材を壊さないことが最初のリスク対策
まず最優先で行うべきは、「アスベストが使われているかもしれない建物に自分で手を加えないこと」です。築年数が古い住宅や、工場・倉庫などの屋根裏・壁材・断熱材には、アスベストが含まれている可能性があります。たとえ一部のDIYであっても、解体・削る・壊すといった作業を自己判断で行うのは非常に危険です。微細なアスベスト繊維が空気中に飛散し、吸い込むことで将来の健康リスクにつながります。
解体・リフォーム前にはアスベスト調査を実施する
次に、解体やリフォームを検討している場合には、必ずアスベスト調査を実施しましょう。埼玉県内でも、アスベスト含有建材調査の専門業者が対応しています。調査では、建材サンプルを採取し、分析機関で石綿の有無を判定します。この結果に基づき、除去工事が必要かどうかが判断されます。
安全な除去には認可業者の選定がカギ
また、アスベスト除去を伴う工事を依頼する際には、信頼できる認可業者を選ぶことが大切です。
以下のようなポイントをチェックしましょう。
- 石綿作業主任者や建築物石綿含有建材調査者などの資格を持っているか
- 大気汚染防止法に基づく事前届出を行っているか
- 埼玉県内での施工実績や口コミがあるか
- 除去作業時に湿潤化・養生・負圧除塵など、適切な飛散防止対策が行われているか
ACTIVE(アクティブ)なら調査から除去・解体まで一貫対応
ACTIVE(アクティブ)では、埼玉県全域に対応し、調査から除去・解体工事まで一貫して安全かつ丁寧に対応しています。豊富な経験と専門知識をもとに、建物の状況やお客様のご希望に応じた最適なプランをご提案いたします。安心して工事を進めるためにも、アスベストのリスクに気づいたら、まずは専門家に相談することが最も確実な対策です。
よくある質問(FAQ)
A:一時的な接触や短時間の曝露で直ちに健康被害が出ることは多くありません。しかし、アスベスト繊維は非常に細かく、肺の奥まで入り込みやすいため、長期間・繰り返し吸い込むことで病気のリスクが高まります。安全のためにも、むやみに壊したり削ったりせず、専門業者に調査を依頼することが大切です。
A:外見だけで判断することはほぼ不可能です。特に、吹き付け材・断熱材・スレート・Pタイルなどは、見た目では石綿の有無がわかりません。正確に調べるには、石綿含有建材調査者によるサンプリングと分析が必要です。
まとめ|埼玉での解体工事とアスベスト対策はACTIVEにお任せ!
埼玉県でもアスベストによる健康被害は実際に報告されています。アスベストは見えないリスクだからこそ、早めの対応と適切な対策が大切です。この記事で紹介した症状や事例を参考に、ご自身やご家族の健康と住環境を見直すきっかけになれば幸いです。そして、解体やリフォームを予定している方は、必ず事前にアスベスト調査を行い、信頼できる業者に相談してください。
ACTIVE(アクティブ)では、埼玉県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。さいたま市・大宮市・川越市・越谷市・所沢市・春日部市・熊谷市・上尾市・草加市で、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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