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山口でアスベスト事前調査を行う建築物石綿含有調査者とは?プロの役割と資格要件

  • 2025.06.14
    • アスベスト調査・除去
    • 山口

山口で解体工事を行う前に必要な「建築物石綿含有調査者」について詳しくご紹介します。

下関・宇部・周南・岩国・防府・山口のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!  

「解体工事の前にアスベスト調査が必要って本当?」と思ったことはありませんか?実は、2022年から法律で事前調査が義務化されており、対応しなければ工事が進められないケースもあるのです。

今回は、山口で解体工事を安全に進めるために欠かせない「建築物石綿含有調査者」について、依頼する際のポイントを詳しく解説します。これから山口で解体やリフォームを検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください!

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アスベストを含む建材が山口の建物に使われている理由とは?

山口県内には昭和40年代から平成初期に建てられた住宅や倉庫、商業施設が多く存在しています。これらの建物には、耐火性や断熱性に優れたアスベスト含有建材が広く使用されてきました。例えば、屋根材としてのスレート、内装に使われた吹き付け材、外壁材や下地材など、建物のあらゆる部分に石綿が使用されていた時代があったのです。

しかし、アスベストが人体に悪影響を及ぼすことが明らかになり、2006年以降は全面的に使用が禁止されました。問題なのは、それ以前に建てられた建物が現在も数多く残っており、しかも見た目では石綿の有無が判断できないことです。

だからこそ、解体工事を行う前に「建築物石綿含有調査者」による調査が欠かせないのです。

山口で活躍する建築物石綿含有調査者とは?その役割と調査内容を解説

建築物石綿含有調査者とは、建物にアスベストが使われているかどうかを専門的に調べる資格者です。解体や改修の前に必要な「事前調査」を、法律に基づいて適切に実施します。

山口で活躍する建築物石綿含有調査者

主な業務内容は以下の通りです。

  • 図面や仕様書から使用建材を確認
  • 建物の現地調査・目視確認
  • 必要に応じた建材サンプルの採取
  • 石綿分析機関への検査依頼
  • 調査結果の報告書作成・提出

この調査は、厚生労働省や環境省が定める基準に従って行われます。建築物石綿含有調査者は、一定の実務経験と専門講習の修了が求められ、誰でも簡単になれる資格ではありません。

山口県でも、アスベスト調査の義務化により、この資格者による調査がなければ工事が進められないケースが増えています。つまり、調査者は「施主の代わりにアスベストの有無を調べてくれる信頼できるパートナー」なのです。安心・安全な解体工事の第一歩として、調査者への依頼は欠かせません。

なぜアスベスト事前調査が解体工事で義務化されたのか?その背景とは

法律で解体や改修の前にアスベスト調査が義務化されているのには、いくつか重要な経緯があります。まず、2022年4月に建築リサイクル法と大気汚染防止法が改正されました。この改正により、以下の要件が施主・解体業者に課されました。

  • 解体工事着手前に石綿含有建材調査を実施
  • 調査結果を文書化して行政に報告
  • 報告義務対象は80㎡以上の建物全て

義務化の背景には、アスベストがもたらす健康被害があります。石綿粉じんを吸い込むと中皮腫や肺がんなどを引き起こし、長期的な健康リスクを伴います。

義務化以前は「知らなかった」や「目視で判断」などでアスベストが見落とされ、工事中に飛散し周辺環境や住民に被害が及ぶケースが発生していました。そのため、国は「事前調査→報告→適切処理」の流れを全ての解体現場で義務化し、社会的安全を高める仕組みを整えたのです。

山口県でも同法改正に準じた対応を進めています。施主自身が法令を理解し、適切な調査者への依頼を行うことが、解体工事を安心・安全に進めるための第一歩となります。

建築物石綿含有調査者になるには?資格要件と信頼できる調査者の見極め方

建築物石綿含有調査者は、専門知識と実務経験を持った国家基準の資格者です。誰でも名乗れるものではなく、所定の講習と条件をクリアした人だけが調査を行えます。

山口で解体工事と建築物石綿含有調査者

建築物石綿含有調査者になるための要件は以下の通りです。

  • 厚生労働大臣が定める「石綿含有建材調査者講習」を修了
  • 修了試験に合格し、講習修了証を取得
  • 建築・解体・設備などに関する一定の実務経験が必要
  • 2023年以降は「登録調査者制度」により技術更新研修も義務化

これらの基準により、調査者の調査スキルや知識の信頼性が担保されています。また、報告書の作成や行政提出にも関わるため、精度と責任が求められる資格です。

山口県で解体やリフォームを予定している方は、「建築物石綿含有調査者」の有資格者に依頼することで、法令違反や後トラブルのリスクを大きく減らすことができます。つまり、調査者は単なる“点検業者”ではなく、施主を守る専門パートナーなのです。

山口で解体工事前にアスベスト調査を行うメリットとは?

解体前にアスベスト調査を実施することで、さまざまなリスクを回避し、安心・安全な工事を実現できます。山口県内でも、築30年以上の住宅や倉庫では、アスベスト含有の可能性が高く、事前調査は施主にとって大きなメリットがあります。

具体的なメリットは以下の通りです。

  • 法令違反による罰則リスクを回避できる
    解体工事前のアスベスト調査は義務化されており、実施しなければ行政指導や罰則の対象となります。
  • 工期の遅延や費用の追加を防げる
    調査をせずに解体を進めると、途中でアスベストが見つかり中断や再工事になるケースも。
    事前調査によりスムーズな計画が立てられます。
  • 近隣住民や作業員の健康被害を防げる
    石綿粉じんの飛散は、周囲の環境にも深刻な影響を及ぼすため、安全対策としても必須です。
  • 補助金や助成金の利用条件を満たせる
    アスベスト撤去費用の一部が補助対象になる自治体もあり、調査結果が申請に必要となる場合があります。

解体工事は人生の中でも数えるほどしか経験しない大きな出来事です。だからこそ、安全と信頼を最優先に考え、しっかりとアスベスト調査を実施することが必要です。

よくある質問(FAQ)

Q1:アスベストが含まれている建材はどんな場所にありますか?

A1:スレート屋根、外壁、天井材、床材、吹付け材などが代表例です。特に昭和50年代以前の建物では高確率で使用されています。

Q2:山口でアスベスト調査にはどれくらいの費用がかかりますか?

A2:建物の規模や調査範囲によって異なりますが、10万円〜30万円程度が相場です。サンプリングの有無や報告書作成の内容によっても変動します。

Q3:築年数が浅くても調査は必要ですか?

A3:2006年以前に建てられた建物は要注意です。アスベスト全面使用禁止は2006年。それ以前の建物は原則調査が必要です。

Q4:建築物石綿含有調査者に依頼しないとどうなりますか?

A4:無届けで解体を進めた場合、行政指導や罰則の対象となる可能性があります。特に山口県では、2022年以降、事前報告の徹底が強化されています。

まとめ|山口の解体工事はACTIVEにお任せ!

山口で解体工事を安全に進めたい方にとって、建築物石綿含有調査者による事前調査は欠かせないステップです。調査者の資格や役割を正しく理解し、信頼できるパートナーとともに進めていくことが、後悔のない解体工事につながります。

ACTIVE(アクティブ)では、山口県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。山口市・下関市・宇部市・周南市・岩国市・防府市で、解体工事・アスベスト調査ACTIVE(アクティブ)にお任せください!!

アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。

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Writer この記事を書いた人

菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

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