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倉敷でスレート屋根にアスベストは含まれている?【年代別の見分け方・安全確認・撤去の注意点】

  • 2025.10.31
    • アスベスト調査・除去
    • 倉敷

倉敷におけるスレート屋根のアスベストについて分かりやすく解説します。

岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは!
倉敷の解体業者ACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!  

「うちのスレート屋根、古いけどアスベストは大丈夫かな?」そんな不安を感じている方は多いのではないでしょうか。実は、昭和〜平成初期に建てられた倉敷市内の住宅や倉庫の多くで、アスベストを含むスレート屋根材が使用されています。

この記事では、倉敷で使われていたアスベストスレートの年代の目安・見分け方・撤去時の注意点を、専門業者の視点で詳しく解説します。倉敷で屋根リフォームや解体をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

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スレート屋根とは?アスベストとの関係を理解しよう

スレート屋根とは、セメントに繊維を混ぜて薄く成形した屋根材です。軽量で加工しやすく、防火性能が高いため、昭和40年代から平成初期にかけて倉敷市内でも急速に普及しました。しかし当時は、セメントの補強材としてアスベスト(石綿)が混ぜられており、その強度・耐久性・防火性を高めるために欠かせない素材とされていました。

現在では健康被害のリスクが明らかになり、2006年(平成18年)以降は使用禁止となっています。
それ以前に建てられた住宅では、まだアスベストを含むスレート屋根が残っている可能性が高いのが実情です。

倉敷で使われていたアスベスト含有スレートの年代目安

倉敷市での住宅や倉庫のスレート屋根には、建築年代によってアスベストの含有率に差があります。以下の年代を目安に、おおよそのリスクを把握しておきましょう。

昭和40〜50年代:アスベスト高含有の全盛期

この時期のスレート屋根は、10〜15%前後のアスベストを含む建材が主流。倉敷では「波形スレート」「フラットスレート」などがよく見られ、灰色でザラついた質感が特徴です。工場・倉庫・住宅を問わず、ほぼ確実にアスベストを含むと考えておくのが安全です。

昭和60年代〜平成初期:ノンアスベストへの移行期

健康被害の報道が広がり、アスベスト削減が全国的に進み始めた時期です。ただし、旧型スレートの在庫を使い続けたケースも多く、平成初期でも含有製品が混在していますこの時期の屋根は、一見ノンアス製品に見えても混合品や旧ロット品が使われているケースも多いのが特徴です。

平成18年(2006年)以降:全面禁止へ

2006年以降、法改正によりアスベストを含む建材の製造・使用が全面的に禁止。この年以降に建てられた倉敷の住宅は、基本的に「ノンアスベスト」と判断できます。

倉敷で多いスレート屋根の種類と特徴

倉敷市内で見られるスレート屋根にはいくつかのタイプがあります。

  • 波形スレート:工場・倉庫などで多用。厚みがあり、表面に波状の凹凸。
  • カラーベスト(平板スレート):住宅に多く、薄型で軽量。デザイン性が高い。
  • フラットスレート:見た目がスマートで、平成初期に人気。

これらのうち、昭和期〜平成初期に施工された波形スレートやカラーベストはアスベスト含有の可能性が高く注意が必要です。

アスベストスレートの見分け方【倉敷版】

アスベスト含有スレートは見た目がよく似ているため、肉眼では判断が難しいのが実情です。倉敷市でよく見られるアスベストスレートの特徴は次の通りです。

倉敷のスレート屋根のアスベスト見分け方

外観で確認できる3つのポイント

  1. 表面の質感がザラついている
     → 繊維質が混ざっており、光沢が少なくざらっとした手触り。
  2. 白化や粉吹き現象が見られる
     → 長年の風雨で劣化したアスベスト入りスレートに多く見られる現象。
  3. 裏面にメーカー刻印がある(NT・NRC・KSなど)
     → 倉敷でも昭和50〜60年代の建物で多く確認される旧型スレートです。

見た目だけで判断するのは危険

一見するとアスベスト入りとノンアス製のスレートは非常によく似ており、肉眼ではほぼ区別できません。特に倉敷では「古い倉庫を自分で壊したら、実はアスベストだった」という事例も実際に発生しています。そのため、外観チェックだけで判断せず、必ず専門業者に依頼することが重要です。

安全に確認するための3ステップ

倉敷でスレート屋根にアスベストが含まれているかを確実に確認するには、以下の3ステップが基本です。

1.建築年代とメーカーを確認

倉敷市の住宅登記簿や図面から建築年を調べることで、年代の判断ができます。平成18年以前の建築物であれば、アスベストの可能性を考慮しておく必要があります。また、メーカー(旧ニチハ・クボタなど)を確認すれば、過去の含有リストと照合可能です。

2.資格者による現地調査

「建築物石綿含有建材調査者」が、屋根材を目視・採取して調査します。倉敷市では、解体着工前にこの調査と岡山県の「石綿事前調査報告システム」への届出が義務化されています。

3.分析機関での検査を受ける

サンプルを専門分析機関に提出し、顕微鏡分析でアスベスト含有の有無を確認。検査費用は1検体3〜5万円前後が目安です。ACTIVE(アクティブ)では、倉敷市内の解体現場でもこの検査を含めた一括調査プランを提供しています。

アスベストスレート撤去時の注意点

倉敷市でスレート屋根を撤去する際には、次の点を必ず守りましょう。

  • 解体前の届出が義務

工事開始の7日前までに、「倉敷市環境政策課」へ届出が必要です。

  • 飛散防止措置の徹底

解体時はアスベストが空気中に飛散しないよう、散水や防音・防塵シートでしっかり養生します。ACTIVEの倉敷現場でも、作業員全員が防護マスクを着用し、粉じんの拡散を防止しています。

これらを怠ると、行政指導や罰則の対象となる場合もあります。

よくある質問(FAQ)

Q1:スレート屋根を自分で外しても大丈夫?

A1:絶対に避けてください。アスベストは非常に細かく飛散し、吸入すると健康被害の恐れがあります。

Q2:倉敷市で補助金制度はありますか?

A2:はい。倉敷市では、老朽住宅の除却やアスベスト除去に使える住宅除却補助金制度があります。年度ごとに予算や条件が変わるため、申請前に市役所や専門業者へ確認が必要です。

Q3:スレート屋根をリフォームしたい場合はどうすれば?

A3:撤去前に必ずアスベスト調査を実施してください。アスベストが含まれている場合、屋根の重ね葺き(カバー工法)は行えません。倉敷では、撤去→適正処理→新規屋根施工の順で行うのが安全です。

まとめ|倉敷の解体工事はACTIVEにお任せ!

スレート屋根は軽量で丈夫な建材ですが、昭和〜平成初期の建物ではアスベスト含有の可能性が高いため、見た目ではなく、年代・調査・分析で確実に判断することが重要です。倉敷市では調査・届出が義務化されており、安全に撤去するには資格業者の対応が不可欠です。

ACTIVE(アクティブ)では、岡山県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。岡山市・倉敷市・総社市・井原市・玉野市など、解体工事・アスベスト調査ACTIVE(アクティブ)にお任せください!!

アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。

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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

Writer この記事を書いた人

菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

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