
ソーラーパネル撤去の費用相場を解説します。
埼玉・川口・川越・越谷・所沢・春日部・熊谷・上尾・草加・戸田のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「ソーラーパネルって、設置したはいいけど、撤去するときはいくらかかるんだろう?」そんな疑問や不安をお持ちではありませんか?屋根に載せている設備だからこそ、安全に・適正に撤去するには費用や流れをしっかり知っておく必要があります。
この記事では、ソーラーパネル撤去の費用相場や内訳、追加費用のポイント、業者選びのコツまで詳しく解説していきます。読んでいただくことで、「自分の家の撤去にはどれくらいかかりそうか」「何に気をつければ失敗しないか」がはっきり分かります。川口・川越・越谷・所沢・春日部・熊谷・上尾・草加・戸田などで解体工事・撤去をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください!
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ソーラーパネル撤去を検討する人が増えている理由とは?背景と現状を解説
ソーラーパネルは長期間使用できる設備ですが、設置から10〜20年が経過すると、撤去を検討する人が増加しています。その背景には以下のような事情があります。
- ソーラーパネルの設置から10年以上経過し、発電効率が低下している
- 屋根の修理・葺き替え・建て替えに伴い、撤去が必要になる
- 固定価格買取制度(FIT)の終了による経済的メリットの減少
- パネルの経年劣化による安全性(火災や漏電)への懸念
一見メリットしかなさそうなソーラーパネルですが、設置から年月が経つと撤去の必要性が出てくるケースも多いのが現実です。
ソーラーパネル撤去費用の相場はいくら?基本料金の目安を紹介

ソーラーパネルの撤去費用は、設置状況や規模により大きく変動します。しかし、相場を知っておくことで安心して準備ができます。
まず結論からお伝えすると、ソーラーパネル撤去の費用は1kWあたり約1.5万円〜3万円が一般的な目安です。たとえば、一般的な戸建て住宅に多い3kW〜5kWシステムの場合、5万円〜15万円程度を想定しておくと良いでしょう。
- 3kWの場合:約5万円〜10万円
- 5kWの場合:約8万円〜15万円
撤去費用には、「パネルの取り外し作業費」「産業廃棄物としての処分費用」「足場の設置費」などが含まれます。設置が屋根上か地面かでも金額に差が出ます。
また、配線やパワーコンディショナーなど付帯設備の撤去を含めるかどうかでも、費用は変動します。このように、費用相場を把握したうえで、現地の状況をもとに具体的な見積もりを依頼することが大切です。撤去のタイミングや建物の解体と合わせて行うことで、コストダウンにつながる場合もあります。
ソーラーパネル撤去費用の内訳を詳しく解説|項目別にチェック!
ソーラーパネル撤去の見積もりを見ると、さまざまな項目に分かれていることが分かります。それぞれの費用が何に対するものなのかを理解しておくと、見積もりの比較や不要な支出の回避につながります。次に、ソーラーパネル撤去にかかる主な費用の内訳について、項目ごとに詳しく解説します。
撤去作業費(作業員の人件費・機材費など)
ソーラーパネルを取り外す作業にかかる費用です。
- 1枚あたり約2,000円〜5,000円が相場で、10枚なら2万円〜5万円になります。
パネルの設置場所が高所や傾斜屋根である場合は、危険作業となるため追加費用がかかることもあります。
足場設置費(高所作業用の仮設設備)
屋根上での作業が必要な場合、足場を組む必要があります。
- 一般的な戸建てであれば5万円〜10万円程度が相場です。
解体工事と同時に行う場合、すでに足場を使っていることもあり、費用を抑えられる可能性があります。
処分費(産業廃棄物処理・リサイクル含む)
ソーラーパネルは産業廃棄物に分類されるため、正しく処分する必要があります。
- パネル1枚あたり1,000円〜3,000円程度の処分費がかかります。
リサイクル料金込みで見積もりに含まれることも多く、業者により差があります。
パワーコンディショナーなど周辺機器の撤去費
電力を直流から交流に変換するパワコンや接続箱、電気配線の撤去にも費用が発生します。
- 相場は1万円〜3万円前後で、撤去範囲により変動します。
一部の業者では、再利用の可否や状態によって費用を抑えることも可能です。
運搬費やその他雑費
撤去した資材を処分場まで運ぶための運搬費や、ビス・ボルトなどの小さな部材費も含まれる場合があります。
- 通常は数千円〜1万円前後が多く、明細として細かく書かれていないこともあります。
ソーラーパネルの撤去後にかかる追加費用
ソーラーパネルの撤去費用だけを見て契約すると、あとから予想外の出費に驚くことがあります。撤去後には、屋根や電気設備の補修・修繕が必要になるケースも多いため、追加費用を見込んでおくことが重要です。次に、よく発生する追加費用とその金額目安について解説します。

屋根の修繕・補修費
ソーラーパネルを取り外したあとの屋根には、ビス穴や塗装の剥がれ、劣化した防水シートなどが残ることがあります。雨漏りや耐久性の問題を防ぐため、補修作業が必要となるケースが多です。
- 相場は5万円〜15万円程度。屋根材の種類や補修範囲によって変わります。
電気工事費(配線撤去・ブレーカー整理など)
ソーラーパネルには配線・接続箱・パワーコンディショナーなどがつながっており、これらの撤去後にブレーカーの整理や屋内配線の調整が必要です。
- 費用の目安は2万円〜5万円程度。一括で処分するか、再利用するかによっても変わります。
特に家庭内電気設備に手を加える場合は、電気工事士の資格を持つ作業員による対応が求められます。
行政手続き・届出対応費
自治体によっては、太陽光発電設備の廃止に関して届出や書類提出が必要となる場合があります。手続きが面倒で不安な方には、代行サービスを用意している業者もあります(費用は5,000円〜2万円前後)。住宅用の場合は不要なケースもありますが、念のため確認しておくと安心です。
雑費・仮設処置費(ブルーシート・仮防水など)
屋根の修繕をすぐに行えない場合、一時的に防水処置を施す必要があります。
- 仮のブルーシート養生などで5,000円〜1万円ほどの費用がかかることもあります。
このように、撤去後の費用までを含めて全体のコストを想定しておくことが、後悔しないための大切なポイントです。事前に「追加で何が発生する可能性があるか」をしっかり確認しましょう。
撤去業者選びのポイント|相見積もりで失敗を防ぐ方法とは
信頼できる業者を選ぶことは、ソーラーパネル撤去の成功に直結します。選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- 産業廃棄物収集運搬の許可を持っているか
- 撤去経験が豊富かどうか(住宅解体も行っているか)
- 費用の内訳を明確に提示してくれるか
- 現地調査を行ってくれるか
また、複数社からの相見積もりを取ることで、費用感や対応の違いが明確になります。相見積もりを取ることで、「適正価格」や「対応の差」が明確に分かるため、後悔のない選択ができます。
よくある質問(FAQ)
A:ソーラーパネルの撤去には、高所作業・電気配線の知識・産廃処理などが必要です。
DIYでは危険を伴い、事故やトラブルの原因になります。専門業者に依頼しましょう。
A:状態が良ければ、中古品として買取可能な場合もあります。
ただし、年数が経過していたり、故障がある場合は買い取ってもらえないことがほとんどです。
まとめ|埼玉の解体工事はACTIVEにお任せ!
ソーラーパネルの撤去には、撤去作業費・処分費・足場費など、さまざまな項目があり、状況によって費用も変動します。費用を抑えるためには、業者から見積もりを取り、明確な内訳を確認することが大切です。また、撤去後の屋根修繕や配線整理といった追加費用の有無も事前に把握しておきましょう。大宮・川口・川越・越谷・所沢・春日部・熊谷・上尾・草加・戸田で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。