
山口県における解体工事で発生する産業廃棄物の種類を詳しく解説します。
下関・宇部・周南・岩国・防府・山口のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「山口で解体工事を検討しているけど、産業廃棄物の処理ってどうなっているの?」「追加費用や不法投棄のトラブルが心配…」そんな不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、山口の解体工事で発生する産業廃棄物の種類、処分方法の流れ、費用相場の目安まで詳しく解説します。この記事を読むことで、適正処理の重要性と信頼できる解体業者の選び方もわかるようになります。これから山口で解体工事を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!
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山口の解体工事で発生する産業廃棄物とは?種類と特徴を解説
解体工事では、建物を取り壊すだけでなく、発生する大量の廃棄物を適切に処理する必要があります。これらの廃棄物は「産業廃棄物」と呼ばれ、法令に基づいた処分方法が義務付けられています。
産業廃棄物と一般廃棄物の違いとは?
産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じる20種類の廃棄物を指し、一般家庭から出るゴミ(一般廃棄物)とは分類・処理方法・責任者が異なります。解体工事で出るものは、すべて産業廃棄物として取り扱う必要があります。
山口の解体現場でよく出る産業廃棄物の種類
山口県内の住宅解体でよく見られる産業廃棄物の例は以下の通りです。
- がれき類(コンクリート、アスファルト、レンガ)
- 木くず(柱、梁、建具)
- 石膏ボード(内壁材)
- 金属くず(鉄骨、トタン、配線)
- ガラス・陶磁器くず(窓、タイル)
- 廃プラスチック類(断熱材、パイプ)
アスベスト含有建材の要注意
1970〜90年代に建てられた建物が多い山口県では、アスベスト(石綿)を含む建材が使われているケースが今も多く存在します。アスベストは特別管理産業廃棄物に該当し、専門的な調査と適正処理が必須です。事前のアスベスト調査を怠ると、健康被害や法令違反のリスクが高まるため注意が必要です。
山口県における産業廃棄物の処理方法とその流れ
山口県の解体工事においては、産業廃棄物の処理を法令に則って正確に行うことが求められます。処理の基本的な流れは以下の通りです。

処理の基本的な流れ
1. 現場での分別作業(木くず・金属・石膏ボードなどを種類ごとに分ける)
2. 収集運搬(山口県の許可を受けた業者が処分場まで運ぶ)
3. 中間処理(破砕・圧縮・焼却などを行い、再資源化または減容)
4. 最終処分(埋立地やリサイクル施設に搬入)
建設リサイクル法の適用について
山口県では、延床面積80㎡以上の建物を解体する際、建設リサイクル法に基づき「分別解体と再資源化」が義務付けられています。違反すると罰則があるため、業者は適正に法令を遵守して工事を行わなければなりません。
マニフェスト制度とは?
マニフェスト(産業廃棄物管理票)とは、産業廃棄物の処理状況を記録するための管理制度です。山口県でも電子マニフェストの活用が進んでおり、不法投棄や不適正処理の防止に役立っています。
解体工事にかかる産業廃棄物の処分費用とその内訳【山口県内の相場】
解体工事では、建物本体の解体費に加えて産業廃棄物の処分費用が発生します。費用は廃棄物の種類・量・地域によって大きく異なるため、見積もり時にしっかり確認することが重要です。
費用の目安と内訳
山口県内での産廃処分費は、坪あたり約4,000円〜15,000円が一般的です。
例として30坪の木造住宅であれば、処分費だけで15万円〜45万円程度が見込まれます。
処分費用に影響する要素
- 廃棄物の種類と分別状況
- アスベスト含有の有無
- 処分場までの距離
- 中間処理・最終処分費の相場変動
アスベスト処分の追加費用
アスベストが含まれる場合、20万円〜50万円以上の追加費用が発生することがあります。山口県内では、宇部市・岩国市などに専門処理施設がありますが、運搬距離によって料金が加算されるため要注意です。
信頼できる解体業者を選ぶためのポイント【産廃処理も重要】
山口の解体工事では、建物の撤去だけでなく産業廃棄物の処理も含めた「一括対応」が求められます。そのため、信頼できる業者を選ばなければ、処理ミス・不透明な請求・法令違反など、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。次に、失敗しないための具体的なポイントを紹介します。

産業廃棄物処理の許可と実績があるか確認する
廃棄物処理には、「収集運搬業」「中間処理業」の許可が必要です。許可番号の提示ができない業者は要注意です。また、マニフェスト制度への理解や、過去の処理実績を明示できる業者であれば、信頼性が高いといえます。
見積もりの「産廃処分費」が明確に記載されているか
見積書には、「木くず処分費」「コンクリートがれき処理費」など、産業廃棄物の項目ごとに内訳が明記されているか確認しましょう。記載が曖昧な場合、工事後に追加請求されるリスクがあります。
建設リサイクル法やマニフェスト制度への対応力があるか
信頼できる業者は、建設リサイクル法に基づいた分別解体や再資源化の報告義務にもしっかり対応しています。また、マニフェストを電子で発行できるかどうかも、業者の管理レベルを測る基準になります。
解体業者の選び方次第で、工事の満足度も大きく変わります。「価格の安さ」だけで選ばず、法令順守・処分の透明性・対応力という3つの視点を持って比較検討することが、失敗しない業者選びの近道です。
山口県の解体工事における産業廃棄物処理の地域特有の注意点
山口県で解体工事を行う際は、全国共通の法律に加えて地域ごとの制約や実情にも配慮する必要があります。特に産業廃棄物の処分に関しては、山口ならではの条件が存在し、それが工期や費用、業者選びに大きく関わってきます。
地域による搬入条件の違い
山口市、周南市、下関市などでは、中間処理場や最終処分場の搬入条件が異なります。そのため、エリアによって処分費や手続きが変動します。
住宅密集地での対応力
防府市や光市などの住宅密集地では、トラックの進入ルートや作業時間の制限があります。そのため、経験豊富な業者の選定が重要です。
豪雨や地盤の影響によるスケジュール遅延
梅雨・台風の時期に処理場の受け入れ停止や作業中断が起きやすく、スケジュール調整も含めた柔軟な対応が求められます。
よくある質問(FAQ)
A1:法律上、産業廃棄物の処分は「許可業者」に依頼する必要があります。自力での処理は違法行為にあたるため絶対に避けましょう。
A2:マニフェストとは、産業廃棄物の処理状況を記録・管理する伝票制度のことです。
解体工事の施主も「排出者」として処分責任を負うため、適切な処理がなされたかを確認する義務があります。業者にマニフェストの写しを請求することは、施主の正当な権利です。
まとめ|山口の解体工事はACTIVEにお任せ!
山口の解体工事では、産業廃棄物の種類・処分方法・費用相場を事前に理解しておくことが非常に大切です。産業廃棄物の知識がないまま解体工事を進めると、「想定外の追加費用」や「処理トラブル」に発展するリスクがあります。価格だけで選ばず、「処分ルールへの理解」や「マニフェスト管理」まで対応できる業者かを見極めましょう。適正な処分が、安心・安全な解体工事につながります。
ACTIVE(アクティブ)では、山口県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。山口市・下関市・宇部市・周南市・岩国市・防府市で、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。