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井戸撤去の費用相場と手順|埋め戻し・お祓い・息抜きの注意点を解説

  • 2026.08.28
    • 付帯工事

使わなくなった井戸を撤去するには、井戸の状態を確認したうえで、適切な撤去・埋め戻し方法を選ぶ必要があります。単に穴へ土を入れて終わりというわけではなく、お祓いや息抜きといった判断が必要になる場合もあります。

岡山・倉敷・総社・玉野・井原・赤磐のみなさん、こんにちは! 解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!

この記事では、井戸撤去の費用相場や工事の手順から、埋め戻し・お祓い・息抜きの注意点、業者の選び方まで詳しく解説します。井戸の撤去は自己判断で進めるとトラブルにつながる場合があるため、工事を始める前に処理方法を確認しておきましょう。

井戸の撤去や埋め戻しをご検討中の方は、株式会社ACTIVE(アクティブ)へお気軽にご相談ください。
現地の状況を確認したうえで、井戸の状態に合った安全な撤去・埋め戻し方法をご案内いたします。

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井戸撤去の費用相場と工事の全体像

井戸撤去にかかる費用の目安は、浅い井戸で10万~30万円程度、深い井戸で60万〜100万円程度です。井戸の撤去では、まず井戸内部を埋め戻したうえで、必要に応じて井戸枠やポンプなどの設備を撤去する流れが基本となります。

実際の撤去費用は、井戸の深さや直径、構造、施工方法、重機の搬入条件などによって変わります。正確な費用を知るには、現地調査と施工業者による見積もりが必要です。

井戸の「撤去」と「埋め戻し」の違い

井戸の撤去では、「撤去」や「埋め戻し」といった言葉が使われることがあります。「撤去」は地上に残った井戸枠やポンプ、配管などの設備を取り除く作業までを含めて指し、「埋め戻し」は井戸の内部(空洞)を砂や砕石などで埋める作業を指すことが一般的です。

なお、「井戸じまい」は、これら一連の処理にお祓いなどの慣習も含めた、井戸を終える行為全体を表します。

井戸撤去と聞くと「井戸そのものを地中から完全に掘り出す」というイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし実際には、井戸内部を適切に埋め戻し、地上設備を撤去する方法が一般的で、必ずしも井戸を丸ごと掘り起こすわけではありません。

井戸の撤去・埋め戻し費用の目安

井戸の撤去や埋め戻しにかかる費用は、井戸の種類や深さに応じて幅があります。費用の目安は、下表のとおりです。

井戸の種類費用相場
浅井戸(10m以下)10万~30万円
中深井戸(10m~30m)30万~60万円
深井戸(30m以上)60万~100万円

ただし、埋め戻しの方法や工期によって費用は変動するため、この限りではありません。また、井戸本体の撤去・埋め戻しとは別に、現場の状況に応じて次のような費用が追加で発生する場合があります。

追加で発生する作業費用の目安
お祓い(神社へ依頼)5,000~3万円
自治体への届出手続きの代行1万~5万円
井戸跡の地盤改良工事10万~50万円
重機の使用(大型井戸の場合)10万~30万円

これらは必ずかかるものではなく、井戸の状態や工事後の土地の使い方によって必要かどうかが変わります。見積もり内容にどの作業まで含まれているかを、確認しておきましょう。

井戸を埋めるときの費用相場については、以下のページで詳しく解説しています。あわせてお読みください。

井戸の撤去費用が変わる主な要因

井戸の撤去や埋め戻しにかかる費用は一律ではなく、井戸の大きさや構造、現場の施工条件によって変わります。

主な要因詳細
井戸の深さ・直径深い井戸や直径の大きな井戸は必要な埋め戻し材の量や作業量が増えるため、費用が高くなる傾向がある
井戸の構造・井戸枠の材質石積みやコンクリートなど井戸の構造によって、解体・撤去に必要な作業や使用する機械が異なる
埋め戻し方法・使用する材料砂や砕石など、井戸の状態に応じて使用する材料や施工方法が異なる
重機の使用・搬入条件井戸の近くまで重機が入れる場合と、狭い通路などで人力作業が必要になる場合とでは、施工にかかる手間や費用が異なる
井戸内部の状態水が残っている、ゴミや汚泥が堆積しているなどの場合は、埋め戻し前に排水・清掃などの作業が必要になる
井戸枠・ポンプ・配管などの撤去の有無井戸内部の埋め戻しだけでなく、地上設備や付帯設備まで撤去する場合は、作業費・処分費が加わる

見積もりでは金額だけでなく「埋め戻し」「井戸枠撤去」「排水・清掃」「整地」など、どこまでの作業が含まれているのかを確認することが大切です。

井戸を撤去する前に確認したい3つのポイント

井戸撤去の工事を依頼する前に「井戸の状態」「重機を入れられるか」「周辺に何があるか」の3点を確認しておくと、業者との打ち合わせがスムーズになります。井戸の撤去方法や費用は、井戸そのものの状態だけでなく、周囲の施工環境にも左右されるためです。

ただし、井戸のなかを覗き込んだり、自分で深さを測ったりするなど、危険を伴う確認作業は行わないでください。わからない部分は、現地調査で業者に確認してもらいましょう。

井戸撤去前に確認すべき古井戸と周辺環境の様子

ポイント①井戸の深さ・大きさ・構造

井戸の直径、地上に出ている井戸枠の大きさ・材質・ポンプや配管の有無など、外から安全に確認できる情報を整理しておきましょう。古い井戸では、所有者自身も深さや内部構造を把握していないケースがあります。しかし、「わからない = 撤去できない」というわけではありません。正確な深さや構造は、現地調査で確認できます。

あわせて、井戸内部に水が残っているか、長期間使用していないかといった情報も、わかる範囲で業者へ伝えられるとよいでしょう。

ポイント②重機を搬入できるスペース・経路

井戸まで重機を搬入できるかどうかによって、使用できる機械や施工方法が変わります。撤去前には前面道路の幅、門や通路の幅、井戸までの距離、庭木や塀などの障害物の有無を確認しておきましょう。

重機が入れない場合は、小型機械の使用や人力作業など別の方法を検討する必要があり、費用にも影響する可能性があります。「狭い敷地だから撤去できない」と自己判断せず、施工可能な方法がないか、業者に現地確認してもらうことをおすすめします。

ポイント③周囲の建物や解体工事との位置関係

井戸が建物・塀・道路・隣地などに、どの程度近い位置にあるのかを確認しておきましょう。なお、住宅の解体と同時に井戸を撤去する場合は、建物解体の工程も踏まえて、井戸撤去のタイミングを決める必要があります。

また、解体工事を始めてから、図面などに記載されていなかった古井戸が発見されるケースも想定されます。解体工事中に古井戸を発見した場合は、そのまま工事を進めたり、自己判断で埋めたりせず、施工業者へ相談して処理方法を決めましょう。

解体工事と井戸の撤去・埋め戻しを同時に行う場合については、以下のページで詳しく解説しています。あわせてお読みください。

井戸を撤去・埋め戻す6つの手順

井戸の撤去・埋め戻しは、主に以下の手順で進めます。具体的な方法は現場によって異なりますが、ここでは一般的な施工の流れを6段階で紹介します。

  1. 井戸の状態を調査する
  2. 必要に応じてお祓い・お清めを行う
  3. 井戸内の水・ゴミ・汚泥などを取り除く
  4. 必要に応じて井戸の息抜きを行う
  5. 砂や砕石などで井戸を埋め戻す
  6. 井戸枠・ポンプなどを撤去して整地する

全体の流れを知っておくと、見積もりの際に施工内容を確認する目安となるでしょう。

手順①井戸の状態を調査する

まずは井戸の状態について、以下を調査します。

  • 位置
  • 深さ
  • 直径
  • 構造
  • 井戸枠の材質
  • 水の有無

また、ポンプや配管などの付帯設備が残っている場合は、どこまで撤去する必要があるかを確認します。併せて、井戸周辺の建物や地面、重機の搬入経路なども確認し、施工方法を決めていくのが一般的です。

古井戸では構造図面などが残っていない場合もあるため、現地調査の結果をもとに施工計画を立てます。

手順②必要に応じてお祓い・お清めを行う

井戸は、古くから生活用水を得る重要な場所として扱われてきました。そのため、使い終える際に「井戸じまい」として、お祓いやお清めを行うケースがあります。

具体的には、神社や神職へ依頼し、井戸への感謝や工事の安全を祈願してから施工を始めます。ただし、お祓いは施工上の処理とは役割が異なるため「工事の安全性を確保するために必須」というものではありません。

お祓いやお清めを行うべきか迷っている方は、家族や地域の慣習を確認したうえで判断するとよいでしょう。

お祓いやお清めについては、以下のページで詳しく解説しています。あわせてお読みください。

手順③井戸内の水・ゴミ・汚泥などを取り除く

井戸の状態調査を行った際に水が残っている場合は、必要に応じてポンプなどを使って排水しておきます。長期間使用されていない古井戸では、落ち葉やゴミ、泥などが内部に溜まっているケースがあるためです。

井戸の撤去・埋め戻しでは、異物をそのまま残して埋めることはしません。井戸内部の状態を確認し、必要な処理を行ってから埋め戻しへ進みます。

手順④必要に応じて井戸の息抜きを行う

井戸の埋め戻しでは「息抜き」と呼ばれる処置を行うケースがあります。息抜きとは、パイプなどを設置して地中と地上をつなぐ方法です。

息抜きの必要性や具体的な方法は、井戸・地盤・施工方法などによって異なります。そのため、すべての井戸で一律に行うものとは限りません。息抜きが必要かどうかは井戸の状態に応じて、専門業者に適切に判断してもらいましょう。

手順⑤砂や砕石などで井戸を埋め戻す

お祓いやお清め、息抜きを行ったあとは、井戸の内部に適切な材料を入れ、空洞を残さないように埋め戻していきます。

使用する材料には良質な砂や砕石などが挙げられますが、どれを使うかは井戸の構造や深さ、地盤などによって分けられます。地盤沈下のリスクを防いだり、地下水への影響を抑えたりするため、適切な材料を使う必要があるのです。

また、埋め戻しする際は、これらの材料を一度に流し込むのではなく、施工方法に応じて材料を充填していくことも重要です。

古井戸の埋め戻しの詳しい施工手順については、以下のページで詳しく解説しています。あわせてお読みください。

手順⑥井戸枠・ポンプなどを撤去して整地する

井戸内部の埋め戻しが完了したら、地上に残っている井戸枠やポンプ、配管など、不要となった設備の撤去に移ります。これらの設備は井戸を使わなくなると使い道がなくなるため、同時に処理しておくことで跡地を有効に活用しやすくなります。

なかでも、コンクリート製の井戸枠などがある場合は、解体してから撤去・処分する作業が必要です。設備の種類や大きさによっては、この作業に手間や費用がかかることもあります。

設備の撤去が済んだら井戸周辺の地面を整え、必要な高さまで土を入れたら施工完了です。

井戸を埋める前にお祓いは必要?祟り・災いとの関係

井戸の撤去や埋め戻しの前にお祓いは必要なのかというと、実は法律上の義務ではなく、地域や家庭によって考え方が異なります。お祓いは、長年使ってきた井戸への感謝や、工事の安全祈願などを目的に行われる慣習です。

「お祓いをしないと祟りや災いが起こる」と客観的に断定できるものではありません。ただし、本人やご家族が不安を感じる場合は、納得して井戸じまいを進めるために実施を検討するとよいでしょう。お祓いは信仰・風習上の行為であり、埋め戻しや息抜きなどの施工上の処理とは分けて考えることが大切です。

井戸じまいのお祓いや清めの儀式をイメージした盛り塩の様子

お祓いが必須かどうかは地域・家庭で異なる

井戸のお祓いは法律上の義務ではないため、業者から「お祓いをしなければ撤去工事ができない」と言われることはありません。古くから生活を支えてきた水や井戸への感謝を示したり、工事の安全を祈願したりする意味で行われてきた慣習で、行うかどうかの判断は地域や家庭の考え方によって異なります。

とはいえ、ご家族や親族が井戸のお祓いを気にしている場合は、検討するのがよいかもしれません。工事後に後悔を残さないためにも、施工前に相談しておくとよいでしょう。

お祓いやお清めの方法については、以下のページで詳しく解説しています。あわせてお読みください。

お祓いをしないと祟りや災いが起こるとは断定できない

お祓いは井戸への感謝や工事の安全祈願を目的に行うケースが多くありますが、「お祓いをしなかったことによって祟りや災いが発生する」と、客観的に断定できるものではありません。

しかし、井戸を埋めることに心理的な抵抗を感じる方や、家族から「きちんとお祓いしてほしい」と求められる方もいます。なかには、井戸だけでなく庭や土地のお祓いを行う方もいます。

心理的な不安を抱えたまま施工すると、あとから何か起きたときに「井戸を埋めたせいでは」と気になってしまう可能性も否定できません。本人や家族が納得できる方法を選ぶことが大切なため、気になる場合はお祓いを検討するとよいでしょう。

庭や土地のお祓いについては、以下のページで詳しく解説しています。あわせてお読みください。

井戸撤去で行う「息抜き」とは?リスクや処理方法

「息抜き」とは、井戸内に溜まったガスや地下水の圧力を逃がすための仕組みです。井戸は地下水とつながっているため、土やコンクリートなどで完全に密閉すると、内部に水圧や空気圧が溜まりやすくなります。

息抜きの役割としては「地下水位の調整」「井戸内のガスを逃がす」「地盤の安定化」「井戸解体後の土地の安定化」などが挙げられます。古い井戸では息抜き管自体が劣化・閉塞しているケースもあるため、解体前に状態を確認し、適切な処理を行うことが必要です。

息抜きの仕組み

息抜きは、井戸内に溜まったガスや地下水の圧力を逃がすための仕組みです。井戸内には地下水のほか、メタンガスや硫化水素ガスなどの天然ガスが溜まっている場合があります。それらを適切に排出することで、井戸内の環境を保つ役割を担っているのです。

息抜きの主な役割は、以下のとおりです。

  • 地下水位を調整する
  • 井戸内のガスを逃がす
  • 地盤を安定させる
  • 井戸解体後の土地を安定させる

古い井戸では、既存の息抜き管が劣化したり詰まったりしているケースがあります。撤去や埋め戻しをする際には、状態を確認してから処理することが重要です。

古井戸の息抜きについては、以下のページで詳しく解説しています。あわせてお読みください。

息抜きをしない場合のリスク

息抜きが不十分な状態で井戸を撤去・埋め戻すと、井戸内のガスや圧力を適切に逃がせず、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。

たとえば、井戸内にメタンガスが溜まっている場合の爆発リスク、硫化水素による健康被害、圧力変化による地盤の不安定化などが挙げられます。また、地下水の変化による地盤沈下・崩落、地下水の逆流、悪臭やガスの漏れ、近隣建物への影響なども想定できるでしょう。

息抜きをしないまま埋め戻した場合、井戸内部に空洞や水分が残り、雨水が流れ込んだ際に地盤沈下や陥没につながる恐れにも注意が必要です。具体的には「駐車場の一部が沈む」「地面にくぼみができる」といった状態が起こり得ます。このほか、井戸内部に空気やガスが溜まることで「ゴボゴボ」といった異音がしたり、湿った臭いやカビ臭などの異臭が地表へ上がったりするケースもあります。

息抜きをしない場合のリスクについては、以下のページで詳しく解説しています。あわせてお読みください。

息抜き管の処理方法

息抜き管は、井戸内部に溜まったガスや圧力を外へ逃がすために設けられるものです。そのため、状態を確認せずに自己判断で撤去するのは避けるべきです。

古井戸にもともと息抜き管が設置されている場合は、井戸内部にガスや圧力が残っていないかを確認し、十分に排出したうえで撤去する必要があります。具体的には、事前調査を行ったあとでガスや圧力を排出し、息抜き管を撤去してから、地下水や汚泥の処理、井戸の埋め戻しへと進みます。

一方、井戸の埋め戻し工事で新たに設けた息抜き用の管については、井戸の構造や施工方法によって扱いが異なります。工事後に管が邪魔になった場合でも、自分で切断したり引き抜いたりせず、施工した業者へ撤去の可否を確認してください。

井戸を撤去・埋め戻す際の3つの注意点

井戸を撤去・埋め戻す際は、自治体へ確認する、井戸の状態に合った施工をする、DIYを避けるといった点に注意しましょう。適切な手続きを確認せずに状態に合わない方法で埋め戻すと、追加対応や施工上のトラブルにつながる可能性があるためです。

井戸撤去と埋め戻し作業を行う解体工事現場の様子

注意点①自治体への届出・連絡が必要か確認する

井戸を撤去・埋め戻しするときに必要な届出や連絡は、管轄の自治体や井戸の用途・種類によって異なります。

たとえば岡山市では、すでに井戸情報を提供している場合、井戸の使用方法を変更・廃止した際にも情報提供を求めています。同じように、地域によっては撤去・廃止時の連絡が必要となるケースがあると覚えておきましょう。

また、井戸水を下水道へ排水している場合など、井戸そのものの撤去とは別に、使用廃止の手続きが必要になるケースもあります。不明な場合は、所在地の自治体や施工業者に確認しておくと安心です。

参照:岡山市「井戸情報について(情報提供をお願いします)

注意点②井戸の状態に合った方法・材料で埋め戻す

井戸を埋め戻す際は、内部の水やゴミを除去したうえで、砕石や砂などを使って埋め戻すのが一般的です。ただし、井戸は深さ・直径・構造・地下水の状態・周辺環境などがそれぞれ異なるため、すべてを同じ方法で埋め戻せるわけではありません。

「不要になった穴だから土を入れて塞げばよい」という考え方ではなく、井戸の状態を確認したうえで、埋め戻し材や工法を選ぶ必要があります。

深い井戸や大きな井戸では、必要な材料の量や施工方法も変わるため、現地調査をもとに適切な施工方法を決めましょう。

注意点③古井戸を安易に自分で埋め戻さない

井戸の埋め戻しは、DIYではなく専門業者へ依頼するのがおすすめです。DIYで埋め戻せば費用を抑えられるように見えますが、井戸内部の状態、必要な埋め戻し材の質や量、施工方法を一般の方が判断するのは難しく、リスクも伴います。

特に、深い井戸では内部を覗き込む・降りるといった行為自体が危険です。自分で状態を確認しようとすることは避けましょう。さらに、十分に埋め戻せずに空洞などが残ると、あとから地盤沈下などの問題につながる可能性があります。費用だけを理由に安易な自己施工を選ぶのは避けてください。

信頼できる井戸撤去業者の選び方

井戸の撤去や埋め戻しには、井戸工事の実績があり、現地の状況に応じた施工方法を提案できる業者を選ぶのがおすすめです。井戸は深さ・構造・残水の状態などによって、必要な撤去・埋め戻し方法が異なるためです。

見積もりでは金額だけでなく、排水・埋め戻し・井戸枠やポンプの撤去・整地など、どこまでの作業が料金に含まれているかを確認しましょう。また、お祓いや息抜きについて希望や不安がある場合は、その必要性や対応方法を具体的に説明してもらえるかも確認すると安心です。

選び方①井戸の撤去・埋め戻し実績がある

専門業者を探す際は、過去に井戸の埋め戻しや井戸枠の撤去などを施工した実績があるかを確認しましょう。ホームページやSNSなどで施工事例が掲載されている場合は、井戸の深さ・大きさ・構造、どのような材料や工法を用いたか、どこまで撤去したかまで確認できると、業者の対応力を判断しやすくなります。

井戸は現場ごとに条件が異なるものです。「すべて同じ方法で埋めればよい」とするのではなく、現地調査を行ったうえで施工方法を決めてくれる業者を選ぶことが大切です。

選び方②見積もりの工事内容・費用内訳が明確である

見積もりでは「井戸撤去一式」といった総額だけでなく、具体的に何の作業が含まれているかを確認することが大切です。確認項目としては、井戸内の排水・清掃、埋め戻し、井戸枠の撤去、ポンプ・配管の撤去、整地、廃材処分などが挙げられます。お祓いを希望する場合は、その費用が業者の見積もりに含まれるのか、それとも神社・神職などへ別途支払うのかも確認しておくと安心です。

また、井戸の深さや現場へのアクセスなどによって費用は変動します。現地調査後に追加料金が発生する可能性がある場合は「どのような条件で」「いくら程度加算される可能性があるか」も確認しておくとよいでしょう。

さらに、複数社から見積もりを取る場合は、総額だけを比較しないよう注意してください。A社は埋め戻しのみ、B社は井戸枠撤去・整地まで含む、といった施工範囲の違いをそろえて比較することが重要です。

選び方③お祓いや息抜きについても相談できる

井戸のお祓いを希望する場合は、神社・神職などの手配まで相談できるのか、それとも施主自身で依頼する必要があるのかを確認しましょう。また、息抜きについては「自宅の井戸では必要なのか」「どのような方法で行うのか」など、施工内容を具体的に説明できる業者かどうかを確認します。

「祟りが心配」「息抜き管をどう処理するのか分からない」といった施主の不安に対して、お祓いなどの慣習上の話と、息抜き・埋め戻しなどの施工上の話を分けて説明してくれるかも、チェックポイントのひとつです。

まとめ

井戸の撤去や埋め戻しは、単に穴を埋めるだけの作業ではありません。井戸の状態を確認したうえで、適切な埋め戻しや息抜きを行うことが、後々のトラブルを防ぐことにつながります。

また、お祓いは信仰・風習上の行為であり、施工上の処理とは分けて考えることが大切です。本人やご家族が納得できる形で、井戸じまいを進めましょう。

費用や工事内容に不安がある場合は、井戸工事の実績があり、施工範囲や費用の内訳を明確に説明してくれる業者に相談することをおすすめします。

建物の解体だけでなく、外構・駐車場・ブロック塀・井戸などの撤去にも対応しています。
解体工事に関するお困りごとは、株式会社ACTIVE(アクティブ)へお気軽にご相談ください。

建物解体のことでお困りごとはありませんか?

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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

Writer この記事を書いた人

菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

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