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広島で解体後に必要な「建物滅失登記」とは?手続きの流れと注意点を解説

  • 2025.06.13
    • 各種届け出
    • 広島

広島で解体後に必要となる「建物滅失登記」について解説していきます。

東広島・三原・尾道・福山・広島のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!  

「家は壊したのに、書類上はまだ建物があることになっている」——そんな状況、広島でも多く見受けられます。解体後に必要な「建物滅失登記」をしないまま放置すると、売却や再建築ができなくなる恐れも。

この記事では、広島で解体後に必要な建物滅失登記の基本や、手続きの流れ、注意点までわかりやすく解説していきます。これから広島で解体工事を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください!

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建物滅失登記とは?広島で解体後に必要な理由を解説

建物滅失登記とは、登記簿上に存在している建物が、現実には解体や火災などで消失したことを法務局に申請し、登記簿から抹消するための手続きです。家屋を解体しても、この登記をしなければ、書類上はまだ「建物がある状態」になってしまいます。これによって、以下のような不都合が発生します。

  • 土地の売却や相続登記ができない
  • 固定資産税が建物付きのまま課税される可能性がある
  • 建て替えの際に新しい建物の登記ができない

このように、建物滅失登記を怠ると、不動産の手続き全体に影響が出るため、解体後には必ず行う必要があります。

広島で建物滅失登記が必要になる主なケースとは?

広島で建物を解体した場合、原則として建物滅失登記が必要になります。なぜなら、建物が現実には存在しなくなっても、法務局の登記簿には建物が「まだある」と記載されたままになるためです。この状態を放置すると、土地の売却や相続、再建築の際に登記上の不整合が生じ、スムーズに手続きが進まなくなるおそれがあります。

広島で解体後に建物滅失登記が必要なケース

具体的に、広島で建物滅失登記が必要になる主なケースは以下の通りです。

  • 古くなった空き家や持ち家を解体したとき
  • 倉庫・納屋・物置などを取り壊したとき
  • 火事や地震、台風などで建物が滅失した場合
  • 広島市や福山市などで空き家対策のため除却命令が出されたとき
  • 再建築や土地売却の準備として既存建物を解体したとき

たとえば、広島市南区で空き家を解体し、建物滅失登記を行わなかったことで固定資産税の課税対象が「建物あり」のまま残ってしまったご家庭もあります。また、福山市で土地売却を希望された方が、登記簿上の建物を消していなかったため、契約手続きが大幅に遅れてしまったケースも報告されています。

このように、建物を壊しただけでは完了とは言えません。広島で解体工事を行ったあとは、速やかに建物滅失登記を行うことで、トラブルを回避し、次の不動産活用へスムーズに進めます。

広島での建物滅失登記の申請手続きの流れと必要書類

建物滅失登記は、以下のような手順で進めます。個人で申請することも可能ですが、不安な方は専門家に依頼するのもひとつの手です。

まず、手続きの大まかな流れは以下の通りです。

  1. 解体証明書(取り壊し証明書)の取得
  2. 必要書類の準備
  3. 広島の法務局への提出
  4. 登記完了の確認

それぞれのステップを詳しく解説します。

広島での解体後の建物滅失登記の手続きの流れ

1.解体証明書の取得

建物を解体した証拠として、解体業者から「解体証明書(取り壊し証明書)」を発行してもらいます。これは、建物の所在地、構造、解体日、解体業者名などが記載された公式文書です。ACTIVEでは、広島県内での解体工事後に、速やかに証明書を発行してお渡ししています。

2.必要書類の準備

登記に必要な書類は以下の通りです。

  • 登記申請書
  • 解体証明書
  • 建物の登記簿謄本(登記事項証明書)
  • 所有者の本人確認書類(運転免許証など)
  • 委任状(代理申請の場合)

手書きでの申請も可能ですが、法務省のホームページからフォーマットをダウンロードすることもできます。

3.法務局への提出

広島での建物滅失登記は、管轄の法務局で行います。たとえば広島市内であれば「広島法務局 本局」が対応窓口です。法務局へは、郵送または窓口で提出することが可能です。混雑状況によっては処理に数日〜1週間程度かかることもあります。

4.登記費用と期間

建物滅失登記には登録免許税がかかりません。基本的には無料で行うことができます。ただし、司法書士に依頼する場合は2万円〜3万円前後の報酬が必要です。登記の完了までには、おおよそ1週間〜10日ほどかかります。手続きに不備があると、さらに日数がかかる可能性があるため注意しましょう。

建物滅失登記を広島でスムーズに進めるためのポイント

広島で建物滅失登記をミスなく進めるには、事前準備と正確な手続きが鍵となります。以下のポイントを押さえておけば、申請がスムーズに完了します。

解体前に「証明書の発行可否」を確認する

解体を依頼する際には、「取り壊し証明書を発行してもらえるか」を事前に確認しておきましょう。信頼できる解体業者なら、発行までサポートしてくれるので安心です。

登記簿の情報と現状を照合する

解体前に法務局で登記事項証明書を取得し、所在地・建物構造・面積などが合っているか確認しましょう。申請時のズレは差し戻しの原因になります。

広島の法務局窓口に事前相談する

広島法務局では、登記に関する相談窓口があります。難しい書類の記入方法などは、窓口相談を活用すると安心です。

忙しい方は専門家に依頼する

平日手続きに行けない方や、ミスを避けたい方は、広島県内の司法書士や行政書士に依頼するのが有効です。費用は2〜3万円前後が相場です。

登記は「ただの事務手続き」ではなく、次の不動産活用を円滑に進めるための第一歩です。信頼できるパートナーと連携しながら、計画的に進めましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. 建物滅失登記はいつまでに行えばよいですか?

A1. 法律上の期限はありませんが、解体から1か月以内に「建物滅失登記」を行うのが一般的です。放置すると税や売却に不利が生じる場合があります。

Q2. 自分で申請することは可能ですか?

A2. 可能です。ただし、書類の書き方に不安がある場合や、平日に法務局へ行けない方は、専門家に依頼するのが安全です。

Q3:解体前でも手続きできますか?

A3. 解体工事が完了し、証明書が発行されてからでなければ申請できません。順番を間違えないように注意しましょう。

Q4:広島ではどの法務局に申請すればよいですか?

A4:建物滅失登記は、建物の所在地を管轄する法務局で申請します。たとえば、広島市中区・西区・南区・東区であれば「広島法務局(本局)」、福山市であれば「福山支局」が窓口です。正確な管轄については、法務局の公式サイトまたはお近くの解体業者に確認しましょう。

まとめ|広島の解体工事はACTIVEにお任せ!

広島で建物を解体したあとは、「建物滅失登記」という重要な手続きが必要になります。この登記を行うことで、不動産の情報が正しく整理され、売却や相続、建て替えがスムーズに進められます。申請は自分で行うこともできますが、必要書類や記載内容に不安がある場合は、専門家に相談するのが安心です。

ACTIVE(アクティブ)では、広島・福山エリアでお客様に最適な解体工事を提案しています。広島市・東広島市・三原市・尾道市・福山市で、解体工事・アスベスト調査ACTIVE(アクティブ)にお任せください!!

アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。

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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

Writer この記事を書いた人

菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

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