香川県内での解体工事に使える補助金について解説します。
高松・丸亀・坂出・観音寺・三豊・善通寺・さぬき・東かがわのみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「解体したい空き家があるけど、なるべく出費を抑えたい…」そんな声を多く聞きます。実は、香川県内の多くの市町村では、老朽建物の解体に補助金を出してくれる制度があるのをご存知ですか?香川県の解体の補助金制度は市町村によって整備されており、公的な支援を受けることが可能な場合があります。
この記事では、各市町村の補助内容や違い、申請のタイミング、注意点までをわかりやすくご紹介しています。これから香川県で空き家解体を検討している方は、ぜひこの記事を最後までチェックしてみてください!
解体のことなら、
どんな些細なことでもご相談ください
アクティブは岡山で圧倒的な実績と経験を誇る地域No.1の解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。





0120-084-085
24時間365日お電話対応!



0120-084-085
24時間365日お電話対応!
香川県の空き家解体補助金とは?|2025年制度の目的・対象条件をわかりやすく解説
香川県では、老朽化した空き家の増加が地域の安全や景観に影響を及ぼすことから、解体工事に対する補助金制度が各市町で実施されています。この香川県の解体工事の補助金制度は、地域の景観保全や安全確保にも大きく貢献しています。最初に、制度の目的と背景、補助対象となる建物や条件について詳しく解説します。
制度の目的と背景
香川県内では、老朽化した空き家が増加し、倒壊や火災のリスク、景観の悪化などが懸念されています。これらの問題に対応するため、香川県内の各自治体は解体工事に対する補助金制度を設け、空き家の適切な除却を促進しています。例えば、坂出市では、空き家の適切な除却を促進し、豊かなまちづくりを目指すため、解体工事に関する連携協定を締結するなどの取り組みを行っています。
補助対象となる建物・条件とは?
補助金の対象となる建物や条件は市町によって異なりますが、共通して以下のような要件が設けられています。
- 老朽危険空き家であること
建物の腐朽や破損の程度が一定の基準を超えており、周辺の生活環境に悪影響を与えている、またはそのおそれがあると判断されたもの。 - 補助金の交付決定前に工事に着手していないこと
補助金の申請前に解体工事を開始してしまうと、補助の対象外となります。 - 市税の滞納がないこと
申請者が市税を滞納していないことが条件となります。 - 他の補助金等の交付を受けていないこと
同一の解体工事に対して、他の補助金等の交付を受けていない、または受ける予定がないこと。
具体的な基準や条件は各市町の公式ウェブサイトで確認できます。例えば、高松市では、住宅の腐朽破損の程度が市の定めた基準を超えていることなどが要件とされています。
【市町村別】香川県の解体補助金制度一覧(2025年版)
香川県内の解体の補助金は、各市町ごとに補助制度の内容や条件、補助額に違いがあります。以下に主な5市町の制度を分かりやすくまとめました。


高松市の補助制度(老朽危険空き家除却支援補助)
- 対象:不良度評点100点以上の老朽建物
- 補助額:通常世帯は最大50万円、住民税非課税世帯は最大120万円
- 申請期間:2025年5月上旬〜6月初旬
- 備考:予算超過時は抽選制
高松市補助金ページはこちら
丸亀市の補助制度
- 対象:不良度100点以上の空き家
- 補助額:除却工事費の8割(上限160万円)
- 受付期間:2025年4月1日〜5月23日
- 備考:申請多数時は評点の高い順に選定
丸亀市補助金ページはこちら
坂出市の補助制度
- 対象:老朽化が進んだ木造住宅
- 補助額:最大160万円
- 条件:坂出市内業者による解体が必須
- 備考:所有者または相続人が申請可能
坂出市補助金ページはこちら
琴平町の補助制度
- 対象:職員による現地判定で危険と判断された空き家
- 補助額:最大160万円
- 備考:申請には事前相談と現地確認が必要
琴平町補助金ページはこちら
観音寺市の補助制度
- 対象:指定された市内業者による解体工事
- 補助額:上限は高めに設定(具体額は公式サイト参照)
- 備考:補助対象となる工事範囲・金額は条件付き
観音寺市補助金ページはこちら
市町によっては「市内業者限定」や「非課税世帯枠」など細かい要件があります。申請前に各自治体の公式サイトで最新情報を確認するか、直接窓口へ相談するのが確実です。
香川県で空き家解体補助金を申請する手順|必要書類・事前相談の流れを解説
香川県での解体工事の補助金を確実に受け取るためには、正しい手順を踏んで申請することが不可欠です。手続きの流れや注意点を理解しておくことで、補助金の交付ミスや対象外とされるリスクを減らせます。


補助金申請の基本的な流れ
香川県内の市町村で補助金を申請する場合、以下のようなステップを踏むのが一般的です。
- 自治体へ事前相談
申請を始める前に、まずは市町村の担当窓口に相談することが推奨されます。
これによって、対象条件や必要書類の確認がスムーズに進みます。 - 建物の現地調査と劣化判定
自治体の職員または委託業者が現地を訪問し、建物の老朽度を判定します。
評点が一定以上(例:100点以上)でなければ補助の対象外になる場合があります。 - 申請書の提出と必要書類の準備
申請書に加えて、固定資産評価証明書、登記事項証明書、解体工事の見積書、写真資料などを揃えます。自治体によって提出書類は若干異なります。 - 交付決定の通知を受けた後に契約・着工
補助金の交付が決定する前に解体工事を開始すると、補助の対象外となるため注意が必要です。
契約・着工は必ず交付決定通知を受けてから行ってください。 - 工事完了後の実績報告書提出
工事が完了したら、完了報告書や工事写真、請求書・領収書の写しなどを提出し、補助金交付額の確定を受けます。 - 補助金の支払い
確定通知後に、指定口座に補助金が振り込まれます。
申請時に気をつけたい注意点とよくある失敗例
着工前申請が原則
多くの市町村では「交付決定通知を受けた後でなければ着工不可」と明記されています。着工済みの場合、補助金は一切支給されません。
予算枠に限りがある
予算の上限に達した時点で受付終了、または抽選方式になる場合があります。特に高松市や丸亀市など申請が集中しやすい自治体では早期の行動が重要です。
申請者の税金滞納があると対象外
市税などの滞納があると補助金は支給されません。事前に納税状況を確認しておきましょう。
補助対象外費用がある
解体工事のすべてが補助対象となるわけではありません。残置物の処理費用や樹木の伐採、整地作業などは対象外とされることがあります。
補助金制度はとてもありがたい制度ですが、流れや注意点を正しく理解しておかないと「申請したのに対象外だった」という結果になりかねません。香川県で解体工事を検討している方は、まず市町村の補助制度ページを確認し、余裕を持って手続きを始めることをおすすめします。
解体費用を最大限抑えるための補助金活用術
補助金を上手に活用すれば、解体費用の自己負担を数十万円単位で抑えることができます。特に香川県内では、最大で解体費の8割・上限160万円まで補助してくれる市町村もあり、制度を使いこなせばかなりの節約につながります。
制度を最大限活用する4つのポイント
補助率と上限額を意識して見積もりを調整する
例:丸亀市なら補助率80%、上限160万円。見積もりが200万円あれば満額利用できます。
複数制度を調べて併用できないか確認する
空き家バンク登録や移住支援制度と重複する場合、追加の補助が出る可能性もあります。
対象となる工事項目を事前に把握する
補助の対象は「建物本体の除却」が基本。整地・樹木伐採・残置物処分は対象外のことが多いため要注意。
早期申請で予算枠を確保する
多くの自治体では先着順。4月~5月が申請のピークなので、素早い行動が重要です。
よくある質問(FAQ)
A:全額ではなく、対象費用の一部(3割〜8割程度)が補助されます。
なお、対象外の費用(整地・植栽撤去・廃材運搬など)もあるため、見積もりを細かく確認することが大切です。
A:一般的に自治体からの補助金は非課税扱いになることが多いです。ただし、念のために税理士や役所に確認しておくと安心です。補助金制度は細かなルールが多いため、疑問があればすぐに自治体または業者に確認することが、失敗を防ぐ最大のポイントです。
A:所有者または相続人であれば対象となる自治体が多いです。相続登記が完了しているかも確認しましょう。
まとめ|香川の解体工事はACTIVEにお任せ!
香川県では、多くの市町村が老朽空き家の解体に対して補助金制度を整備しており、上手に活用することで費用の大幅な節約が可能です。この記事で紹介したポイントを参考に、早めの情報収集と申請準備を進めていくことが成功のカギとなります。工事の着手前に忘れず申請し、制度を上手に利用して、安心・安全な環境づくりを進めていきましょう。
ACTIVE(アクティブ)では、香川県全域でお客様に最適な解体工事を提案しています。高松市・丸亀市・坂出市・観音寺市・三豊市で、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
建物解体のことでお困りごとはありませんか?
アクティブは圧倒的な実績と経験を誇る地域No.1の解体業者です。
建物解体工事から内装解体工事、アスベスト調査・除去まで安心してお任せください。
お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。