
山口県で解体工事を行う際にどのような想定外の出費が発生しやすいのか解説します。
下関・宇部・周南・岩国・防府・山口のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「見積もりよりも費用が増えた」と聞くと、つい不安になりますよね。解体工事は人生に何度も経験するものではないため、“想定外の出費”に戸惑う方がとても多くいらっしゃいます。特に山口では、古い建物や複雑な地盤、隣地との境界トラブルなど、見積もり時にはわからない追加費用が発生することも珍しくありません。
この記事では、山口県でよくある解体工事の想定外費用の実例と、それを防ぐための準備ポイントを分かりやすく解説します。解体工事を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください!
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山口での解体工事で発生しやすい“想定外の出費”の実例と原因
山口での解体工事における“想定外の出費”とは、見積もり時には想定されていなかった追加費用のことです。工事開始後に現場で発覚することが多いのが特徴です。これらの費用は、建物の状態や敷地の環境、地域特性などによって発生し、事前に十分な調査や確認をしていないと回避が難しいケースが多く見られます。以下に、山口県内で実際に発生しやすい想定外費用の代表例を挙げます。

地中埋設物の撤去費用
山口市や防府市などの旧住宅地では、以下のような地中物が見つかることがあります。
- 古い浄化槽(15~30万円)
- 基礎コンクリートの残存(10~20万円)
- 井戸や石組み構造物(20~40万円)
- ガラ(廃材・廃瓦など)の不法投棄物(10~20万円)
これらは工事前に見積もりに反映できないことが多く、撤去が必要になると追加費用が発生します。
アスベスト含有建材の除去費用
山口県内では、特に昭和50年代以前に建てられた住宅に、アスベスト含有スレート屋根やPタイルが使用されていることがあります。工事開始前にアスベストが発覚すると、除去と処分のために20~50万円以上の費用がかかることもあります。
重機搬入困難・人力作業への切替費用
萩市や岩国市など、道幅が狭いエリアや山間地では重機の搬入が難しく、人力解体や小型機械による対応となることがあります。その結果、工期の延長や人件費増加により、10万円以上の追加費用が生じることがあります。
隣地越境や境界トラブル対応費
古い住宅では、カーポートや塀が隣地へ越境しているケースもあり、発覚した時点で解体中断・隣地対応・一部設計変更が必要になります。対応費として5~10万円以上が追加で必要になる場合もあります。
地盤不良や雨天による工期延長
梅雨時期など山口の気候によって、地盤がぬかるみ機材が使えない場合、作業の中断・延長が発生し、足場の再設置や人工費などが加算されることもあります。
【実例あり】山口で実際に発生した解体工事の想定外費用とは?
山口県での解体工事において、実際に発生した「想定外費用」の事例をいくつかご紹介します。
地中埋設物の発見:古い浄化槽や基礎
山口市内の旧家を解体した際、解体途中で浄化槽が2基埋まっているのが見つかり、追加で約30万円の撤去費が発生しました。図面に記載がなく、住人の記憶にもなかったため、事前に予測できなかったパターンです。
アスベスト建材
周南市の事例では、屋根材に含まれるアスベストが調査で工事開始前に発覚。追加でアスベスト除去費用として20万円が発生しました。築年数が古い住宅では、こうしたリスクが高まります。
狭小地での重機搬入困難による人力作業
萩市の狭小地では、重機が搬入できず、作業を人力で進める必要があり、工期が1週間延びました。その結果、追加費用が約15万円かかりました。古い町並みの多い山口では、こうした想定外が多発します。
隣地との境界トラブルによる中断
防府市では、解体予定の建物の一部が隣地に越境していたことが工事中に発覚。隣人との調整に数週間を要し、仮囲い・作業中断などで10万円以上の費用が追加されました。
解体工事の追加費用を防ぐための5つの準備ポイント【山口編】
それでは、これらの想定外の費用を防ぐために、どのような準備ができるのでしょうか。山口県での解体工事において特に重要な5つのポイントを紹介します。

現地調査は必ず立ち会い、細部まで確認
専門業者による現地調査は基本ですが、施主自身も立ち会い、庭・倉庫・古井戸・ブロック塀などを細かく確認することが重要です。山口県では、戦後建てられた建物や農業用地だった場所も多く、地中に構造物が残っているケースが頻出します。
アスベストの有無は事前に調査する
アスベストは法律上の調査義務もありますが、実際には未調査のまま着工してしまうケースも存在します。山口県でも、平成初期までの建材に含まれている可能性があるため、専門調査を依頼しておくことで後からの追加費用を防げます。
境界・越境物のチェックを行う
山口では、古い住宅でよく見られるブロック塀やカーポートなどが隣地に越境していることがあります。登記簿と実際の境界が異なるケースもあるため、工事前に隣地との確認を行うことがトラブル回避につながります。
複数社の見積もりを比較し、内訳を確認
見積もりは1社に任せきりにせず、2社以上から取得しましょう。ポイントは、「想定外の費用発生時の対応項目」が記載されているか。地中障害物やアスベスト対応について明記がない場合、後から高額請求される恐れがあります。
重機搬入の可否や作業方法の確認
山口の中心市街地や山間部では、道幅が狭く重機搬入が困難な場合があります。作業手段や搬出経路を確認し、人力で対応せざるを得ないリスクがあるかを必ずチェックしましょう。
このように、解体工事に伴う想定外の出費は、「事前にどこまで確認できるか」「どれだけリスクを洗い出せるか」が鍵になります。少しの手間を惜しまず、解体業者としっかり相談・確認を行うことが、結果として費用を最小限に抑える一番の近道です。
よくある質問(FAQ)
A:全国的に見ると、解体工事の約2〜3割の現場で何らかの追加費用が発生しているといわれています。山口県内でも、特に築年数の古い住宅や地盤が複雑な地域では、“想定外の出費”が起こるリスクが高くなります。事前の調査や確認である程度の予防は可能です。
A:見積もり段階では、建物の内部構造や地中の状態までは完全に把握することが難しいためです。
図面が残っていない住宅や、改修・増築の履歴が不明な建物では特に発生しやすく、解体中に初めて発見されるケースがあります。
A. はい、整地費用は別項目で見積もられるケースが一般的です。土地の売却予定がある場合は、あらかじめ整地費用も含めて相談しましょう。
まとめ|山口の解体工事はACTIVEにお任せ!
山口でも解体工事では、見積もり段階で予測できない“想定外の出費”が発生することがあります。特に山口県のように、古い建物や独特な地形が多い地域では、地中埋設物やアスベスト、隣地トラブルなど、注意すべき点がいくつもあります。しかし、事前の調査や準備をしっかり行えば、そうしたリスクは大きく減らすことが可能です。安心して解体工事を進めるためには、リスクを先に知っておくことが何よりの対策です。
山口市・下関市・宇部市・周南市・岩国市・防府市で、解体工事・アスベスト調査はACTIVE(アクティブ)にお任せください!!ACTIVE(アクティブ)では、無料での現地調査・お見積りも承っております。山口県で安心・納得の解体工事をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください!
アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。