
岡山県の各自治体が提供する解体工事の補助金の制度をご紹介します。
倉敷・浅口・総社・玉野・瀬戸内・岡山のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!
「岡山で空き家の解体を考えているけれど、費用が心配…」そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか?実は2025年現在、岡山県内の多くの市町村で、解体工事に使える補助金・助成金制度が整備されています。
この記事では、各自治体の補助金制度を一覧形式で対象条件や申請手順まで詳しく解説しています。これから岡山で解体工事を検討している方や、費用を少しでも抑えたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください!
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岡山の解体工事の補助金の制度とは?対象条件や背景を詳しく解説
岡山県では、老朽化した空き家や倒壊リスクのある建物を減らすために、解体工事に補助金や助成金を支給する制度を実施しています。市町村ごとに制度内容や金額が異なり、対象となる建物の条件や申請方法もそれぞれ定められています。これらの補助制度は、空き家による防災・衛生・景観問題の解消を目的としています。特に「特定空家等」に認定された建物については積極的な除却が奨励されています。つまり、補助金をうまく活用すれば、自己負担を大きく減らして安全で快適なまちづくりに貢献することができるのです。
【2025年版】岡山の市町村別・解体補助金制度まとめ
以下は、2025年版の岡山県内における解体工事に利用可能な補助金・助成金制度を市町村別にまとめた一覧です。

岡山市
- 制度名:空家等適正管理支援事業(除却)
- 対象:岡山市内の特定空家等
- 補助金額:解体工事費の1/3(上限50万円)、応急措置は上限10万円
- 申請期間:令和7年4月14日~令和7年12月12日
岡山市補助金ページはこちら
倉敷市
- 制度名:空家等除却事業費補助金
- 対象:倉敷市内の特定空家等
- 補助金額:解体工事費の1/2(上限50万円)
- 申請期間:令和7年4月25日~令和7年12月26日
倉敷市補助金ページはこちら
浅口市
- 制度名:空家等除却支援事業補助金
- 対象:浅口市内にある倒壊等のおそれのある空家等(特定空家等含む)
- 補助金額:解体工事費の1/2以内(上限50万円)
- 申請期間:令和7年5月13日(月)~令和7年12月5日(金) ※予算がなくなり次第終了
浅口市補助金ページはこちら
真庭市
- 制度名:老朽化した危険な空家の除却に対する補助制度
- 対象:真庭市内の特定空家等
- 補助金額:解体工事費の1/3(上限50万円)、応急措置は上限10万円
- 申請期間:令和7年4月1日~令和7年12月10日
真庭市補助金ページはこちら
瀬戸内市
- 制度名:空家等除却支援事業補助金
- 対象:瀬戸内市内の特定空家等
- 補助金額:解体工事費の1/3(上限50万円)
- 申請期間:令和7年4月~11月末
瀬戸内市補助金ページはこちら
これらの制度は、各自治体の予算や方針により変更される可能性があります。申請を検討される場合は、事前に各自治体の公式サイトや窓口で最新の情報を確認し、早めの手続きをおすすめします。
岡山の解体補助金を申請する手順と流れ(2025年最新版)
岡山県内の解体工事の補助金の制度を活用するには、各市町村のルールに沿った手続きが必要です。スムーズに進めるためには、以下の流れをしっかり押さえておきましょう。
- 自治体窓口への事前相談
まずは各市町村の担当窓口で、対象の建物が補助制度の対象になるかを確認します。
この段階で現地調査を行うこともあります。 - 必要書類の準備と提出
固定資産証明書、建物写真、施工業者の見積書などを用意し、申請書とともに提出します。
多くの市ではオンライン申請には対応しておらず、郵送か持参が必要です。 - 審査・交付決定
書類審査の後、補助金交付決定通知が送られてきます。
この通知が届いてからでないと工事を始めることはできません。 - 解体工事の実施
指定の施工業者と契約し、工事を進めます。
作業中・完了後の写真記録や産業廃棄物の処理記録などが求められる場合があります。 - 実績報告と補助金交付
工事完了後、報告書と証憑を提出すると、内容が審査され、指定口座に補助金が振り込まれます。
岡山で解体補助金を使う際の注意点5つ【申請ミス防止】
岡山県内で解体工事に補助金を利用する際には、申請ルールや条件に注意が必要です。最後に、2025年時点で特に気をつけたいポイントをまとめました。

1.交付決定前に着工すると対象外になる
補助金は「交付決定通知書を受け取ってから工事を開始する」ことが大前提です。通知前に契約・着工してしまうと、どんなに条件を満たしていても補助対象外になります。「早く済ませたいから」と自己判断で進めず、必ず通知書を確認してから動きましょう。
2.市内業者による工事が条件のケースが多い
多くの市町村では「市内に本社を置く施工業者」による工事が補助対象となります。県外の安価な業者を選んでしまうと、補助金が受けられない可能性があります。見積もり依頼時に、業者が市の条件を満たしているか確認しましょう。
3.書類不備や記載ミスに注意
申請書類の記入漏れや添付ミスがあると、再提出となり申請が遅れる原因に。特に、現況写真の方向不足・登記情報のズレ・印鑑漏れなどが多いミスです。自治体が配布する「記入例」や「チェックリスト」を活用すると安心です。
4.工事は年度内完了が原則
補助金は年度ごとの予算枠で運用されており、年度をまたぐと無効になる場合があります。例えば、2025年度の補助金は令和8年3月末までの完了・報告が原則です。工事の遅延や書類遅れが致命的になることもあるため、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
5.予算が上限に達すると受付終了になる
多くの制度は先着順です。受付開始から数ヶ月で締め切られる例も少なくありません。秋や冬に検討しても「すでに受付終了」というケースもあります。解体を検討し始めた段階で、すぐに相談・準備を始めることが大切です。
補助金は正しく使えば非常にありがたい制度ですが、ルールを知らずに進めると受けられないリスクもあります。確実に活用するためには、申請の順序や条件を守り、信頼できる業者と連携して進めましょう。
よくある質問(FAQ)
A1.はい、可能性はあります。ただし、所有者として登記が完了しており、補助金の対象となる「特定空家等」や老朽化建物と自治体が判断することが条件です。
購入直後は居住実績がなく「空き家」と見なされることが多いため、制度の対象になることもあります。ただし、市町村によって判断基準が異なるため、事前相談は必須です。
A2.一般的には、申請から入金までに3〜6ヶ月程度かかることが多いです。
まず交付決定までに1ヶ月ほど、工事期間が1ヶ月、実績報告から審査・入金までにさらに1〜2ヶ月ほど必要です。自治体の繁忙期や書類不備がある場合は、さらに遅れることもあります。工事のスケジュールを立てる際には、余裕を持って計画しましょう。
A3.基本的には別の補助制度が必要になる場合があります。アスベスト除去は専門業者への事前相談が必要です。
まとめ|岡山の解体工事はACTIVEにお任せ!
2025年現在、岡山県内では解体工事に対する補助金・助成金制度が市町村ごとに整備されており、最大で50万円の補助が受けられるケースもあります。岡山県の補助金の制度は、予算や受付期間に制限があるため、迷っている間に受付終了となるケースも少なくありません。申請にあたっては、対象条件や工事業者の選定、スケジュール管理など、しっかりと準備しておくことが大切です。
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Writer この記事を書いた人
菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役
岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。