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鳥取でアスベスト調査の方法と重要性|解体工事の前に確認すべきこと

  • 2025.03.08
    • アスベスト調査・除去
    • 鳥取

鳥取ではアスベスト調査は必要なの?と疑問に思っていませんか。

米子・倉吉・境港・鳥取のみなさん、こんにちは!
解体工事のACTIVE(アクティブ)のコラム担当です!  

鳥取で解体工事を検討している方にとって、アスベスト調査は非常に重要です。特に1980年代以前に建てられた建物には、アスベストが使用されている可能性が高く、適切な対応をしないと健康被害や法的トラブルに発展するリスクがあります。

この記事では、鳥取県でアスベスト調査が必要な理由調査方法費用などについて詳しく解説します。鳥取でこれから解体工事を行う方にとって役立つ情報をまとめていますので、ぜひ最後までお読みください。

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鳥取でアスベスト調査が重要な理由|健康被害や法的リスクとは

アスベスト(石綿)は、1970年代から1990年代にかけて断熱材や防音材として多くの建材に使用されていました。しかし、アスベストの繊維を吸引すると肺がんや中皮腫などの深刻な健康被害を引き起こすことが判明し、2006年に全面的に使用が禁止されています。

アスベストによる健康被害

  • アスベスト繊維を吸引すると肺に蓄積し、長年経過してから症状が出ることが多い
  • 主な健康被害には以下のようなものがあります:
    • 石綿肺 – 肺が硬くなり、呼吸困難を引き起こす
    • 肺がん – アスベスト繊維を吸い込むことで肺がんリスクが増加
    • 中皮腫 – 胸膜や腹膜にがんが発生する(治療が難しい)

解体工事における法的義務

  • 2021年に「石綿障害予防規則」が改正され、解体工事前にアスベスト調査が義務化
  • 調査を怠ると罰則や行政処分の対象になる可能性
  • 適切なアスベスト除去を行わなければ、周囲の住民への健康被害や法的トラブルにつながる可能性

鳥取でアスベスト調査が必要な建物の特徴

鳥取県では特に以下のような建物でアスベスト調査が必要になるケースが多くあります。

鳥取でアスベスト調査が必要な建物

1980年代以前に建てられた建物

  • 1980年代以前に建築された建物には、アスベストを含む建材が使用されている可能性が高い
  • 屋根材、壁材、断熱材、パイプ被覆などにアスベストが使用されていることがある

波型スレートや吹き付け材を使用している建物

  • 波型スレートや吹き付け材にはアスベストが含まれている可能性がある
  • 目視だけでは判別できないことが多く、専門業者による調査が必要

リフォーム歴のある建物

  • リフォーム時にアスベストを含む建材が使用されている可能性がある
  • 断熱材や接着剤、タイルなどにアスベストが使われているケースがある

鳥取でのアスベスト調査の流れ|具体的な調査方法を解説

鳥取県で解体工事やリフォームを行う際には、アスベスト調査を行うことが法律で義務付けられています。特に1980年代以前に建築された建物では、アスベスト含有建材が使用されている可能性が高いです。そして、適切な調査を行わないと、作業中にアスベスト繊維が飛散し、健康被害や法的トラブルにつながる恐れがあります。アスベスト調査は、専門的な知識と資格を持った調査員が段階的に進めていきます。次に、アスベスト調査の一般的な方法と流れについて詳しく説明します。

鳥取でのアスベスト調査の流れ

1. 事前調査(書面確認)

アスベスト調査の第一段階として、建物の構造や使用された建材を確認するための事前調査を行います。

  • 建築図面の確認
    建築当初の図面や改修履歴を確認し、アスベストが含まれている可能性のある建材を特定します。
  • 建築時期の確認
    1980年代以前に建てられた建物はアスベスト含有建材が使用されている可能性が高いため、施工時期を確認します。
  • 使用建材のリストアップ
     以下のような建材が使用されているかを確認し、アスベスト調査対象とします。
    • 波型スレート
    • 吹き付け材
    • カラーベスト(スレート屋根材)
    • ビニル床タイル
    • 断熱材
  • 施工会社・メーカー情報の確認
     使用されている建材のメーカーや型番を確認し、アスベスト含有建材かどうかを特定します。

事前調査で分かること

  • 建築時期
  • 使用されている建材の種類
  • アスベスト含有の可能性がある建材の有無

2. 目視調査

書面確認に続いて、実際に現場に赴き、建材を直接確認する目視調査を行います。

  • 建物全体の確認
     調査員が建物内外を確認し、アスベストが使用されている可能性のある場所を特定します。
  • 重点的にチェックする箇所
    ・屋根(スレート・カラーベスト)
    ・壁材(吹き付け材・ボード)
    ・天井材(石膏ボード・吹き付け材)
    ・床材(ビニルタイル・接着剤)
    ・断熱材(パイプや配管の周囲)
  • 劣化の状態を確認
    建材の劣化やひび割れがあると、アスベスト繊維が飛散している可能性があるため、慎重に確認します。
  • 試薬や簡易キットでの検査
    簡易キットを用いた試薬反応により、アスベストの可能性を現場で簡易的に判断することも可能です。

目視調査で分かること

  • アスベスト含有建材の場所
  • 劣化や飛散の危険性
  • 追加調査の必要性

3. サンプル採取・分析

目視調査でアスベストの可能性がある建材が見つかった場合、実際にサンプルを採取し、専門機関で分析を行います。

  • サンプル採取の方法
    ・建材の一部を削り取り、密閉容器に入れる
    ・飛散防止措置を施しながら作業を行う
  • 専門機関での分析方法
    定性分析:アスベストが含まれているかどうかを確認
    定量分析:アスベストの含有率を確認(重量比で0.1%以上が含まれているとアスベスト含有建材と判断)

サンプル採取・分析で分かること

  • アスベスト含有の有無
  • アスベストの種類(クリソタイル、アモサイト、クロシドライトなど)
  • 含有率

4. 結果報告と対策の提案

分析結果をもとに、アスベストの含有が確認された場合は結果報告書を作成し、対策を提案します。

  • 結果報告書の内容
    ・調査した建物・部位の特定
    ・アスベスト含有建材の種類と量
    ・アスベストの含有率
    ・アスベストが含まれていた場合の対処法
  • 対策の提案
    アスベストが含まれていた場合、以下の方法で対処を行います。
対処方法概要費用相場リスク
封じ込めアスベストの表面をコーティング10万円~30万円破損時に再飛散の恐れ
被覆アスベストをボードなどで覆う20万円~50万円長期使用で劣化の可能性
除去アスベスト含有建材を完全に撤去50万円~150万円飛散防止対策が必要

結果報告と対策提案で分かること

  • アスベスト含有建材の特定
  • 必要な対処方法
  • 安全な解体工事の計画

5. アスベスト除去工事(必要に応じて)

調査結果に基づき、アスベストが含まれていた場合は専門業者による除去工事を実施します。

  • 作業時には飛散防止措置を施す
  • 作業員は防護マスク作業服を着用
  • アスベスト含有建材は法令に従って適切に廃棄

鳥取でのアスベスト調査の費用と期間

費用相場

  • 事前調査・目視調査:5万円~10万円
  • サンプル採取・分析:1検体あたり3万円~5万円

調査期間

  • 目視調査:1日~2日
  • 分析:3日~1週間

アスベスト調査を依頼する際のポイント

資格を持った専門業者に依頼する

  • 「建築物石綿含有建材調査者」の資格を持つ業者を選ぶ
  • 調査実績が豊富な業者を選ぶ

調査内容と費用の確認

  • 事前に見積もりを取り、内容を確認
  • 費用内訳や追加費用の有無を確認

調査後の対応をチェック

  • アスベストが検出された場合の対応方針を確認
  • 除去費用やスケジュールを事前に確認

よくある質問(FAQ)

Q:アスベスト調査は必ず行わなければなりませんか?

A:はい、法的に義務付けられています。
2021年に改正された「石綿障害予防規則」により、解体工事や改修工事を行う場合には、事前にアスベスト調査を行うことが義務付けられています。

調査対象となる建物2006年9月1日以前に建てられた建物
調査対象となる工事解体、改修、リフォーム

アスベスト調査を行わずに解体を進めると、行政指導や罰則の対象になる可能性があります。
また、健康被害や飛散事故が発生した場合、法的責任を問われる可能性もあります。

Q:アスベスト調査を行わなかった場合のリスクはありますか?

A:はい、以下のようなリスクが発生します。

法的リスク
 アスベスト調査を行わずに解体工事を行った場合、「石綿障害予防規則」違反となります。
 また、100万円以下の罰金工事停止命令が科される可能性があります。
健康被害のリスク
 アスベストが飛散し、作業員や周辺住民に健康被害を引き起こす可能性があります。
追加費用のリスク
 工事途中でアスベストが見つかった場合、工事の中断除去費用が発生し、予算が膨らむ可能性があります。

まとめ|鳥取でのアスベスト調査はACTIVEにお任せください

鳥取でアスベスト調査は、解体工事を安全かつスムーズに進めるために欠かせません。特に鳥取県では古い建物にアスベストが使用されているケースが多く、放置していると健康被害や法的トラブルに発展するリスクがあります。アスベスト調査には段階があり、専門業者による正確な調査と分析が必要です。アスベストが確認された場合は、適切な方法で除去や封じ込めを行い、安全な解体工事を実現しましょう。鳥取・米子・倉吉・境港で解体工事・建替・相続を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

ACTIVE(アクティブ)では、鳥取県全域でお客様にピッタリの解体工事を提案しています。鳥取市・米子市・倉吉市・境港市で、解体工事・アスベスト調査ACTIVE(アクティブ)にお任せください!!

アスベスト調査については、こちらのページで詳細をご覧ください。

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お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

Writer この記事を書いた人

菊池 哲也 株式会社ACTIVEの代表取締役

岡山県生まれ、岡山在住。解体工事は年間300件以上、アスベスト調査除去も行う解体工事のプロフェッショナルです。創業から30年以上培ってきた豊富な知識と経験で、迅速かつ安心安全でクオリティの高い施工を行っています。岡山で解体工事のことならお気軽にご相談ください。

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